2009年6月13日

本日も永遠なり

◆13日(土)の梅川良満×坂口恭平トークイベント、来てくださった方々ありがとうございました!
打ち合わせ時点ですでに泥酔状態だった梅川良満。彼氏が暴走してからが勝負だと思ってましたが、そんな心配も杞憂に終わり、笑いに溢れた充実のトークになったのではないかと思います。
とにかく多摩川のロビンソン・クルーソーの話がおもしろすぎ。多摩川文明だもん、素人の乱どころのさわぎじゃないよ。梅ちゃんの写真もどれもすばらしかった。布団の写真、笑ったなあ。
準備期間が短くていろいろ大変だったろうバサラブックス店長・関根くん、おつかれさまでした。よい会になってよかった!

Mcaksak打ち上げもお祭り状態で最高だった。写真は超やばいセッション。坂口くんのギターに合わせてフリースタイルを決める四街道ネイチャーのマイクアキラ氏。
そのままBAR営業中の無人島プロダクションになだれこみ、Chim↑Pomの卯城くんと林くんと岡田くんと広島話。卯城くん、ついにGUYさんと直接話せたそうでホントによかったよ。
最後はコクテイル集合でカオス飲み。梅ちゃんが「マザーファカー」を連発。いまごろになって、でよかった。
ZQで買い物したり、スタ丼で腹を満たしたりして散会。

吉祥寺に戻ってからも三軒ハシゴ。
友達との電話で、三沢が亡くなったことを聞かされる。リング上でって。言葉をうしなう、と同時に携帯の充電が切れた――。

最後に三沢光晴を生で観たのはノア東京ドーム大会。ああそうか、あれは橋本が亡くなった直後だったのか……。
みんなゆっくり休んでほしいよ。

◆ひとが死ぬことに、たいして意味なんてない、理由なんてない。
だいたい明日突然、愛するひとが死ぬかもしれないし、そうじゃないひとだって死ぬかもしれないし、きっと大勢死ぬ。ぼくらはその身も蓋もない「意味のなさ」の周りをぐるぐる回りながら、ときには涙を流したり、お墓に手を合わせたりもするのだろうけど、やっぱり意味なんてなくて、理由もなくて。
べつに死ぬことだけじゃない。ひとと出逢うのにも、ひとを好きになるのにも、愛し合うのにも、ハンディキャップを持って生まれてくるのにも、社会的ビハインドを背負わされたりするのにも、人生の光や影にも、なんの意味も理由もない。
そして、その徹底して「意味がない」ということ、「理由がない」ということ、ただそれだけが、むしろぼくらに残された最後の希望なんじゃないかと思うのだ。

だからいまは、意味のないこと、むだなこと、くだらないことがたまらなく愛おしい。それらにすべてを懸けたいとすら願う。

「カフカは微笑した。希望は十分にある、無限に多くの希望がある。ただぼくらのためにはないんだよ。……この命題のなかに、まさにカフカの希望が内在している」
(ヴァルター・ベンヤミン 「カフカについての手紙」)

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2009年5月19日

キャノンボーラーとちんぽ

◆わおわお。前田司郎さんが三島賞受賞
前回の動物大集会で、怪談噺(しかもかなりくだらない)を披露してくれたり、チョロQがどうしたとか「タッチ」がどうしたとかで一緒にゲラゲラ笑ってたのが申し訳なくなるぐらいの快挙。
その時点ではオフレコだったんですが、じつはあの日の打ち上げのときに三島賞ノミネートの連絡が入ってきて、なんかもしかしたらって気はしてたんだ。ほんとうにおめでとうございます!!

というわけで、次の動物大集会も、マッスル坂井さんや松江監督の身にとんでもない栄光が降りかかる可能性大ですので(かなり無責任)、お楽しみに!

◆先週のことを駆け足で――。

◆月曜日、アスミックエースで是枝裕和監督『空気人形』の内覧試写。ペ・ドゥナがすごいことになってる。

夜、阿佐ヶ谷ロフトAで松江監督の「あなたと飲みたい」イベント。
山下敦弘監督をゲストに、なぜかソフト・オン・デマンドからリリースされる山下監督の新作『めちゃ怖』の一部を上映。おおいに笑う。
白石晃士監督の大傑作『オカルト』もそうだけど、水スペとか、矢追イズムとか最高だよね。
オイラも実話誌をガンガンやってたころ、「ヤクザも呪われるマル秘心霊スポット」とかでっちあげては、その筋の人と富士樹海とか行ったものです。『めちゃ怖』にも出てくる雄蛇ヶ池で、村田らむさんに派手な女物の水着を着せて泳いでもらったりしたもんなあ。

◆火曜日、「○○(←知らない苗字)飲み」と手帳に書いてあるのだけど、まったく記憶なし。○○さんという方と飲んだのかどうかすら……。

◆水曜日、いろいろあり、敬愛する先輩と朝まで飲み。いい話続出。

◆木曜日、土佐有明さんのトークイベントへ。「キレなかった14才りたーんず」から篠田、中屋敷、柴、神里と4人の演出家がゲスト。
やはりというか、途中でロビーの話になり、オイラもトークに混ぜてもらう(本来なら岸井さんが話すべきなんだろうけど、残念ながら欠席)。
神里くんがすごい。土佐さんもある意味すごい。あと、白神さんのロンドン中継が神懸かってた。

快快のメンバーにどっかいい公演場所ないかと聞かれて、とっておきのを教える。我ながら、実現しちゃったらすごい! と思う。

そしてこの日、大橋裕之先生の単行本『音楽と漫画』がついに発売。
古澤健監督がすてきなPVをつくってくれました!

◆金曜日、JUNRAY DANCE CHANG「アオイロ劇場」 @世田谷パブリックシアター。
康本雅子復活!! につきる。
オイラの席の前をカメラ片手にRyuちゃんが駆け抜けていった。終演後、会場出たところでバサラブックス店長Sくんの奥方にばったり。やはり康本さんを見にきたとのこと。

◆土曜日&日曜日、オオハシキャノンボール!!
あまりにも楽しすぎて、充実しすぎて、書く気力が……。スタンプラリー、コンプリートされた方が4名、3つ以上参加された方が8名と、それだけでもうやってよかったと思えるのです。
ご協力いただいた方々、遠くから応援してくださった方々、なにより参加してくださった方々、ほんとうにありがとうございました。

全イベントをコンプリートされた方の日記を発見。
ほんとうにありがたいことです。

◆土曜日、円盤イベントの前にみんなでChim↑Pom「捨てられたちんぽ展@ギャラリー・ヴァギナ(a.k.a. 無人島プロダクション)」に寄る。入り口に梅ちゃんこと梅川良満がいて、もう一人の梅ちゃんこと童貞2号・梅澤くんとのバッティングに笑う。梅ちゃん(梅川良満のほう)、Chim↑Pomの要請でオフィシャル写真を撮影したとのこと。中に入り、そのオフィシャルもくそもないちんぽっぷりにさらに笑う。

◆梅川良満といえばホームページがリニューアルしていい感じです。
ここで触れたマッスルの写真もしっかりアップされています(ジャケットのみだけど)。

康本雅子さんも、オオハシキャノンボール@円盤でお世話になった虹釜太郎さん(大橋先生の紙芝居にも登場!)も何度か梅ちゃんに撮ってもらったことがあって、やっぱりどれもすばらしい写真なんだ。あれもいつかちゃんと出せる日がくるといいなー(というか出せるようにしないとな)。

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2008年11月 8日

東京のボンボン

最近のいろいろ

◆ルノアール兄弟先生の『おれは魔物とくらしてる』発売記念イベント@阿佐ヶ谷ロフトA、大盛況。写真レポ(10月27日)にもあるように、ハッピーで笑いに溢れたいいイベントになったと思います。これもひとえにご来場いただいたみなさま方と出演者のみなさま方のおかげ。ホントにありがとうございました!

◆ポレポレ東中野で『デコトラ・ギャル奈美』鑑賞。噂にたがわず素晴らしき映画。散骨あとのセックスシーンの息を呑む美しさよ。
トークショーで登場した城定秀夫監督、40半ばぐらいの方を想像していたら、自分とたった一歳(向こうが上)しか変わらなくて驚く。
打ち上げの席で飛び出した松江哲明監督の名言の数々(「ブルーレイの次は、もう3Dしかないよ!」「おれだって歌手になりたいよ!」などなど)に爆笑。

Omuni◆ハイバイ「オムニ出す」@リトルモア地下。2日間に分け、「常(いつもの)」「仏(フランス)」/「星(SF)」「落」の4演目を。

ずっと見逃していることを痛恨に思っていた「常(いつもの)」こと、「ヒッキー・カンクーントルネード」をついに観られたのがうれしかった。予想にたがわぬ良作で、さらにうれしい。スタナー!

かつて東京デスロックの「3人いる!」を立川談志の落語と並べて評したことがあったので(こんな僻地ブログを岩井さんが見ているとは思わないが)、「落」にはいろいろ思うところあり。オチも談志師匠とある意味かぶってたし。
たしかに落語は演劇の根っこだけど、落語が内包するリズムとメロディの要素(落語っぽい語り口という意味ではないです。念のため)をまったく落としてしまっていたのは残念。東京デスロックのほうには、ちゃんとそれを感じたから。あと、冒頭のピンクローターネタ、今年のDDTビアガーデンプロレスでの怪談新沼袋デスマッチとかぶっていました(ダメだしばかりですみません……)。

◆ハモニカ横丁の行きつけのバーの店員、石指拓朗くんがダーチャで弾き語りライブをやるので、コーヒーを飲みがてら観に行く。なぎら健壱やムッシュなど絶妙な選曲のフォークカバーライブ。「時代おくれ」はホント名曲だよね。

◆その他、いろいろ試写みたり、お茶したり、おしゃべりしたり、吉祥寺(か、たまにシモキタ)で連夜飲んでたり(近くにお寄りの際はぜひご連絡を!)。

◆園子温監督の新作映画『愛のむきだし』がすごい!
映画でしか味わえない地鳴りのようなカタルシスが何度となく襲ってきて、4時間近くありつつも、まったくそれを感じさせない。驚愕の映画体験。来年お正月公開予定。

Tfs◆赤い疑惑『東京ファミリーストーリー』ばかり聴いている。何度も何度も。
「何となく悲しくて 何となく人生 何となく悲しくて 終わりがあること知っているのに何だか楽しい」

◆明日は誕生日。気がついたら32、俺の東京ファミリーストーリー。明日は一件取材こなしてから、文学フリマに顔を出して、それから赤い疑惑のライブを観にゆこうと思う。neco眠るのレコ発ライブ@新大久保EARTHDOM。お時間のある方はライブハウスで会いましょう。


時代おくれ

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2008年10月23日

童貞界にキューバ革命を

Wtc◆さきほどニューヨーク取材より帰国。海外旅行自体がほぼ初めて(小さい頃に一度、ハワイに行ったことがあるのみ)なのでなにをするにも「はじめてのおつかい」状態だったけど、かなり濃密で充実した時間をすごすことができた。
取材内容については、一緒に行った(そしてまだ向こうに残っている)磯部涼がいくつかの媒体に書くはず。もしかしたら自分でもどこかに書くかも。
写真は9・11で崩壊したワールドトレードセンター跡。

ニューヨークは土地の雰囲気が東京に似ていて(向こうで会ったニューヨーカーも東京に来て同じことを感じると言っていた)、ざっくりと掴んだ印象だと、マンハッタンは銀座、ブルックリンは下北沢とか吉祥寺、ニュージャージーは赤羽。勝手に言ってるだけだけど、だいたいそんな感じでいいと思う(ホントか!?)。

それにしても時差やばい! 時差ボケとかもそうだけど、完全に帰国日の計算を間違えて、22日のSPOTTEDイベントをドタキャンしてしまった。ナヲイさんおよび皆さま方、本当にすみませんでした!!

◆帰国して早々ネットしてたら、朝日新聞にルノアール兄弟『おれは魔物とくらしてる』の書評が掲載されているのを見つけた。
「登場人物はみな、(世間的にみれば)社会的立場は弱くとも、ワンアンドオンリーな世界観を持ち、かつ、どこか気高い」。
そうそう、この気高さがいいんだよな~。

27日(月)の発売記念イベントもお楽しみに!

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2008年9月30日

夏の思い出・8月後半&9月

Boze◆8月14日~18日、鹿児島方面へ旅行。秘境・トカラ列島の悪石島にて、「ボゼ祭り」という奇祭を堪能。ボゼやばいす。金沢での本屋プロレスの興奮冷めやらぬ時期だったので、いろいろ思うところがあった。ライブ、現場感、現前性、いまここ――けっきょくそういうことが、ぐひぐひヨダレ垂らすぐらい好きなんだよなあと。ちなみに悪石島は来年、地球上で今世紀最長の皆既日食(←特設サイト!)が観測されるとのことで、観光客の殺到が予想されており、これを悪石島の「2009年問題」と呼ぶらしい。なんせ人口80人弱の島に千人規模の観光客が来ちゃうかもしれないっていうんだもの。

◆8月27日、サンプル「家族の肖像」@アトリエヘリコプター。観客が上から目線……いや見たまんまだけど、面白かった。内容については、楽しみながら、同時に、いまどきこんな物分かりのよいテーマでいいのだろうか? という不満も若干残った。

◆8月30日、前野健太ワンマンライブ@古本酒場コクテイル。弾き語りでとっぷりと。大江千里とTRFのカバーも素晴らしかった。選曲の妙だと思う。アンコールで「だれかの」をリクエスト。早く音源でも聴きたい曲。

◆8月31日、素敵喫茶店ダーチャのなおさんの結婚パーティ。いせや公園店の2階。らしいなあ。初代バイトこと松倉如子さんの「てんとう虫のサンバ」に笑う。楽しすぎる。心よりお祝い申しあげます。宴が終わり、大橋裕之くんバサラブックスの福井さんと中野へ。タコシェで大西祥平さんに頼みごと。店内で、以前からお会いしたかった武蔵野ヘルスセンターさんを紹介していただく。ミニコミ『どくろく』やフリーペーパー『週刊車窓』を発行しているすごい人。どうもーなんつって大橋くんと吉祥寺に戻ってきたら、バサラブックスでまたもや武蔵野ヘルスセンターさんに遭遇。これはもう一緒に飲むでしょと、ハモニカ行き。したらば帰り、武蔵野ヘルスセンターさん、なんとウチから歩いて1分ぐらいのところにお住まいなのでした。

Nezumi◆9月1日、ねずみバンド・レコ発ワンマンライブ@東高円寺UFOクラブ。この日を待っていた!のに、会社に財布を忘れてオムスビ佐藤くんにチケット代を借りるハメに(まだ返してないので忘れないように)。それにしてもねずみバンド。この日以来のねずみバンド。でもやつらがこの間なにをしてたかなんてぜんぶ知ってるんだぜ。前回は都会の迷子だったね。やつらは迷子の天才なのさ。今宵はついにアジトに潜入。アコースティックギターの穴のなかで聴いたのは、優しさと素直さと残酷さの同居する――つまりは子どもみたいな音楽。いつまでもいつまでも聴いていたかった。というわけで、ねずみバンドの5曲入りスタジオ音源『月と約束』、リリースされました。みなさん聴いてみてください。ミニコミ『spotted701』の最新号にレビューも書かせていただきました。

◆9月3日、吉田豪大生誕祭@阿佐ヶ谷ロフトA。どうにも仕事が片づかず、打ち上げのみ参加させていただく。豪さんには公私ともに本当にお世話になっているにも関わらず、お話をさせていただくときいまだに緊張してしまう。まだミニコミだった『紙プロ』を表紙が擦り切れるぐらい読んでいた高校生の頃に戻ってしまう。帰ってきてから「おめでとうございます」の一言すら言えてなかったことに気づく。豪さん、誕生日おめでとうございます。いつも僕たちに最高の仕事を届けてくれてありがとうございます!

Maenopop◆9月7日、RHAPSODY vol.6@東高円寺UFOクラブ。ニーネを中心とするライブイベント「ラプソディ」。こちらで「都会の迷子さん」とともに特集されたりなんかしております。この日の出演者は前野健太とDAVID BOWIEたち/ミワサチコ・バンド/ザ・ムンズ/ニーネ/埋火。前野健太とDAVID BOWIEたち、なんとこの日のドラマーはPOP鈴木!! 『welcome』の頃のさかなのライブを大事な宝物として記憶している人間からすると、この邂逅はうれしすぎる! 本人には申し訳ないけど、吉田くんの二胡も勝井さんのヴァイオリンに見えてきてしまったよ。しかしマエケンはマエケン。ゲラーズ・大久保くんの無骨なベースもよかった。またこの編成で観たいなあと思ったら、11月8日にもやるみたい

Alte1995jpg◆9月11日、渋谷にて、伝説的なテキストサイトの管理人(現在でも特権的な影響力を持つ方)と「1995」をお題に飲む。ちょうど1995年特集を組んだ『月刊オルタ』(最近リニューアルしていい感じ)に書かせていただいた杉田俊介さんの『無能力批評』の書評も読んでいてくれて、ざっくばらんに距離をつめて話す。いろいろ思い出したですよ。さて、これは気合いを入れねばという予感。

◆9月16日、天にも昇るような取材と恍惚。生まれて初めて、取材現場でサインをいただいてしまった……。

Ayaka◆9月20日、オンチ映画祭@町田市民フォーラム。ついにベールを脱いだ大橋裕之初監督映画、『A・Y・A・K・A』。なんとか上映にこぎつけた感もありますが、素直に面白かった! 途中から観た松江哲明監督も太鼓判の出来。さらに修正を加えて、10月27日阿佐ヶ谷ロフトAで開催されるルノアール兄弟新刊発売イベント(詳細はのちほど)にてお披露目予定です。お楽しみに! それにしても松江監督の日記にもある勝又悠監督、強烈だった……。僕も3本~5本ぐらい取られてしまいました。

◆9月21日、銀杏BOYZライブ@渋谷ラママ。酸欠と脱水症状で死ぬかと思った。ダマとなっての演奏を、文字どおりカラダ全体で浴びる。まだこの期に及んでギンナンショックを喰らっていない同世代のすべての友へ、この元気玉みたいなエネルギー体をぶつけて回りたいと思ったよ。新曲「ボーイズ・オン・ザ・ラン」、意外にも銀杏には珍しい男気ロック。そうこなくちゃ。「あいどんわなだい」にいつなんどきなんどでも背筋が震えてしまう。完全に人生に刻み込まれた一曲。

◆9月22日~10月1日、忙しかった。こんなこと書いたところでどーにもならないことだけれど……アイダ、行けなかった!!!! 自分で自分にびっくりだよ!! アイダ、行けなかった!!!! 6~7年ぐらい前の自分に教えてやりたいよ。「なんとおまえは、アイダの初来日(しかもおそらく最初で最後の来日)、二回も東京公演あったのにどちらも行けないぞぇ!」って。気が狂うと思うよ!! アイダ、行けなかったよ!!!!


Ida - The Weight of the Straw

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2008年8月15日

夏の思い出・8月前半

◆3日、毎年恒例、木場公園での超歌劇団公演に(文字どおり)参戦。「コドモ身体」ならぬ「コドモ頭脳」を駆使した素晴らしきアトラクションっぷりはあいかわらずで(この写真!)。とくに今回の「大いなる淫跡」、前説で「濡れますよ」「流されますよ」ってそのたびにみんなニヤニヤ笑っていたものだけど、終盤、油断していたところにホントとんでもない量の水がおそってきて(ダム決壊!)、大笑い。たまたま水の噴き出し口付近に座っていたamyoさんなんて、ビチョビチョどころか荷物(いちおうビニール袋で防御してある)まで水に流されていた。いやー楽しかった!

◆6日、武蔵小金井のアートランドで菊川裕也くん企画「本当に価値ある一夜とは何か vol.05」。出演は三村京子BAND、松倉如子、菊川裕也(バンド&ソロ)。三村さんと松倉さんの対バンとのことで、僕の周りのごく一部でものすごく期待感の高まっていたイベント。が、しかし無念にも仕事のため遅刻。初ライブとなるはずだった三村さんを丸々見逃してしまう。途中から観た松倉さんのライブは場所の力もあいまって幽玄の域。背筋がぞっとするくらいかっこよかった。休憩で食べたチキンカレーがうまかった。菊川くん、続けざまにソロ、インプロ、バンドとやったので、個別にはよかったのだけど、ちょっと観てる側の集中力は切れてしまった感も……。たとえばソロ、三村さん、インプロ、松倉さん、バンド、じゃダメだったかなあ。でも、菊川くんの声はあいかわらずよかった。刺激的で価値のある一夜。

Ddtbeer◆8日、こちらも夏の風物詩、DDTの「闘うビアガーデン2008」@新木場1stリングへ。この日が5日目、ベルトハンター×ハンター(男色ディーノ&マッスル坂井&マサ高梨)のプロデュースデー。会場、超満員。詳細はこんな感じで。「帰ってきた怪談新沼袋デスマッチ」「中澤マイケル肛門爆破デスマッチ」のくだらなさには笑ったなあ。ビールも旨すぎ。こんな楽しいことがあっていいのかとすら思ってしまった。おまけにメインの熱戦のあと、ディーノが感動的なマイクをかまし、円陣を組んだ日には、ちょっとほろりときちゃったよ。一緒に行った女子が「これもチーム男子ですよ」だって。

◆10、11日、漫画家の大橋裕之くん監督による映画制作に参加。主演は前野健太、左近洋一郎(ルノアール兄弟)、小林郁香。僕は撮影を担当。ほとんどの人は忘れている(というかそもそも知らない)と思うけど、これでもいちおう昔は映画をつくっていた。というかいまでも時間さえあればぜんぜんやるつもりだし、撮影済み素材もずいぶんとたまっていたりする。だって、ずっと昔に撮った映画をタイトルを変えてYouTubeにアップしてみたら、まったく知らない方がこんなことを書いてくれるんだもの。まだ編集中だとは思うけど、大橋くんの映画もぜひ多くの方に観ていただきたいです(上映予定などは追って)。なにより僕以上に、大橋監督のひらめきと、主演の3人の演技が素晴らしかったので。

◆14日より、長期休暇をとり南の島(といっても国内)へ。でも、その前に、行きたかったけど、行けなかったけど、14日、寿町フリーコンサートにて三輪二郎といまから山のぼり、活動休止前のファイナルライブ。僕の大好きなブログ「東京の演奏2」は、この最後の山のぼりの一日を次のような感想で締めくくっている。「ちょっとさみしいくらいでちょうどいいや」。さようなら、またいつかどこかで山のぼり。


I love you more than I did when you were mine.

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2008年7月31日

絶賛Crawl中・7月後半

◆17日、朝イチで映画DMC試写。恵比寿に移動してナディッフアパートでChim↑Pom「日本のアートは10年おくれている」。大橋くんの連載マンガのチンポ(主人公)が原因でどこかのナディッフにSPOTTED701を置いてもらえなかったなんて話をナヲイさんがしていたけど、こっちのほうがぜんぜんひどいよ! もちろん最高。その足で高円寺の無人島プロダクションへ。藤城さんとおしゃべり(という名のインタビュー、逆か)。さらに東中野に移動し、松江哲明邸にて前日自転車で事故ったばかりの松江監督にDMCドキュメントDVDについてのインタビュー。童貞2号こと梅澤くんも同席。お見舞いに綺麗なフランス人女性2人が働いているケーキ屋でケーキを買おうとしたら、さらに客としてフランス人3人組のグループがやってきてボンジュール。いったいここはどこなんだと。ケガの具合、致命傷に至らず、軽くなら動ける程度でなによりだった。肝心のドキュメンタリーはナレーションがマッスルの実況解説風だからというわけではなく、これはもう『ビヨンド・ザ・マット』ではないかと。素晴らしいです。

◆18日、6時起きで名古屋まで。ドアラと再会。間接的にではあるけど、じつは自分もドアラブレイクのきっかけに関わっていたということを知らされる。いたく感謝される。

◆19日、お台場のディファ有明にて「THE OUTSIDER 第弐戦」を観戦。大満足。これはすごいです。ぜったいナマで体感すべき。ご一緒させていただいた菊地成孔さんによるTHE OUTSIDER論も必聴。

◆20日、吉祥寺で「崖の上のポニョ」鑑賞。最高すぎて(とくに前半)言うことなし。ほとんど息を呑んで観た。零時台スタートのレイトショーにもかかわらず、偶然すぐ後ろに友人カップルが座っていて笑う。おしゃれバーにて感想会。

Maigoichi◆21日、代々木Zher the Zoo
にてオムスビ佐藤くん渾身の企画、「都会の迷子さん vol.5~僕のものになれ~」。出演は、ぱぱぼっくす/おとぎ話/前野健太/三輪二郎といまから山のぼり/埋火。心より愉しむ。ぱぱぼっくすのさわださんがあんなふうにしゃべるなんて知らなかったなあ。三輪二郎といまから山のぼり、寿町フリーコンサートに行けないので(本州にいないので)、自分にとってはラストライブ。目に焼きつける。いつも「出不精のバラッド」が始まるときの澄んだ空気感が好きだった。写真は打ち上げの余興でセッションするあだち麗三郎、前野健太、三輪二郎の三氏。あとそうだ、この日のレポートを佐藤くんの個人新聞『トランジスタラジオで聴きたい日本のロック便り』に書かせてもらいました。たぶんディスクユニオンなどで手に入るのだと思います。

◆このへんから異常に忙しくなり、残りの7月は家に帰ったり帰れなかったり(でも吉祥寺では飲んでたり)。資料集めを手伝わせていただいたナンダロウさんの『HEAVEN』イベントと、おおひなたごうさん主催のギャグ漫画家大喜利に行けなかったのが痛恨のきわみ!


こんなキレがほしいんだ

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2008年7月16日

絶賛Crawl中・7月前半

◆1日、地下大学東京――秋葉原で起きたこと@明治大学。とにかく大澤信亮さんがなにを話すか聞きたかった。『ロスジェネ』に掲載された小説「左翼のどこが間違っているか?」。2ちゃんねるでひたすら論敵を叩き続ける男の話。この書評でも書いたとおり、すごみを感じさせるほどの腰の重さがあったから。余談だけど、以前『デメキング』復刊に際しても、こんなことを書いていた。「静岡の自動車工場で働いていたK」って。べつに、大澤さんの小説も、ぼくの駄文も、預言めいているのがすごいというのではない。まぎれもなくそういう気分は充満しているのだ、という状況を再確認するだけのことだ。そして、『生きさせろ!』も『フリーターズ・フリー』も加藤にはまったく届いていなかったことも。背骨となる理論が必要だということを大澤さんは話した。いろいろ言われもするだろうが、やはりその通りだと思う。

Withotogi◆2日、「前野健太とおとぎ話」を渋谷O-nestで。初めてナマで見た前野健太withおとぎ話。想像した以上に音がぶつかっていて激しかった。ルーズだった。ポップだった。かっこよかった。サッドソングをイントロしかやらないのが憎い。ナヲイさんのミニコミ『SPOTTED701』で前野くんについて書かせてもらったので、それを読んでもらう(というか読まれる)。ラブレターのような内容なのでちょっと恥ずかしいね。

◆5日、米光さんの文章力トレーニング講座@池袋コミュニティカレッジにおじゃまさせていただく。課題がおもしろかった。「『表現NOW』というタイトルの雑誌が創刊される。そこに『自分のやってきたことと、表現』に関することなら何でもいいので、(ひとまず)3回の連載をお願いできないか。という設定で、1回ぶんの文字数は13w×48L(13文字、48行)で、3回ぶんの原稿を書く」というもの。「バイトの引き継ぎノート」について書かれた方がいて、その着眼点に唸った。たしかにバイトの引き継ぎノートは味わい深いよー。米光さんとは4年ぐらい前にあるエロ本の現場で出会って、そのときの米光さんの肩書きが「こっくりさん研究家」。「こっくりさん」で飯が食えてるのだろうかと本気で思っていたら、あとでじつはすごいレジェンドだと知ったのでした。

◆7日、日本ロックフェスティバル最終日@無力無善寺。スカイブルー100、白くて黒くてまあるいの、壊れかけのテープレコーダーズ、三輪二郎といまから山のぼり、前野健太、俺はこんなもんじゃない、ミッシング箱庭を観る。みんなすばらしかったと言い切ってしまいたい。ついに東京の演奏のこっちゃんに会うことができた。いまここに、これほどすてきなブログがあることに感謝。

◆9日、ミクニヤナイハラプロジェクト「五人姉妹」準備公演@こばまアゴラ劇場。ミクニヤナイハラプロジェクトにおける矢内原さんの演出方針は最初の「3年2組」からして一貫してると思うんだけど、音楽的だった「青ノ鳥」を通過した今作は、さらにすべての要素が深化。よりデタラメに、奔放に、キャラまで立たせ、一瞬一瞬を生きる。すげーぜ。後半、いったいどこまでいってしまうんだろうかとハラハラした。これでまだ準備公演。

◆10日、ルノアール兄弟の単行本発売&連載決定祝賀会的な催し。めでたし。局所的にジャン風(ジャン相見がいけてる状態)が吹く。ジャンさんとポッドキャストをやろうと思っている(書いておかないといつまでたってもやらないので)。

Spotted06◆11日、SPOTTED701,A-LIVE!@阿佐ヶ谷ロフトA。ナヲイさんのイベント。前野くんとビトさんの前口上を仰せつかる。前野くんに、「メッセージ」って曲をぜったいに松江哲明監督が気に入るからといってムリに演ってもらったら、案の定、松江さんが気に入ってくれて、今後のおもしろい展開につながっていきそうな気配。ビトさんは大学の先輩で、10年前はよく部室で将棋の相手をさせられてたりしていたのだけど、ぼくのプライベートでいろいろあってここ3年ぐらいご無沙汰してしまっていたら、まんまとその核心を舞台上でバラされてしまった……。でも、それにしても久しぶりにビトさんとゆっくり話せてうれしかったな。イベントはゆるゆるあり、レア映像あり、ぐっとくる演奏ありと充実の内容でしたが、一番心に残ったのは古澤健監督のすばらしきデタラメっぷりだった。こんど一緒に666を観に行こうと約束した。

◆12日、バサラブックスというかバイトのKくん主催・奇跡の飲み会@井の頭公園。昼12時から夜10時すぎまでブルーシートでだらだら飲むという、モラトリアムな大学生にしか思いつかない企画。ぼくが行った夕方18時頃には15~6人で飲んでいた。その後、20時ぐらいをピークに人を増やしていき、申し訳程度に乾杯したり、スイカ割りをしたり。久しぶりの人にも会えて楽しかった。ジャンさんが「紅白、ジェロは白組でいいんだろうか?」ということをずっと気にかけていた。

◆13日、ハメ撮りの夜明けとセックスと嘘とビデオテープとウソ@阿佐ヶ谷ロフトA。松江哲明監督のイベント。何年かぶりに観る「ハメ撮りの夜明け」はとにかく懐かしかった。「ガイアの夜明け」を元ネタに、HMJMの設立と、松江監督自身のハメ撮りデビューへの軌跡を重ねたドキュメンタリー。それから数ヵ月後にこのインタビューがあった。「セックスと嘘とビデオテープとウソ」、ガンダーラのときは予感だけがあったが、これはとてつもない傑作だと再確認。「私小説」と「ビデオカメラ」について考える時間をとりたい。社会学的な「私」よりも、自然主義的な「私」に圧倒的に惹かれてしまう。「セックスと嘘とビデオテープとウソ」と「左翼のどこが間違っているか?」をつなぐ回路を、言葉を、手にしたい。トーク後半、当初のゲストだった若杉公徳さんに加え、花沢健吾さん、渡辺ペコさん、大橋裕之さんという豪華漫画家先生陣に混じり、司会として壇上に上げていただく。ペコさんの真摯な意見表明がよかった。若杉さん、花沢さんのエンターテイナーっぷりも見事。大橋くん、映画の話むちゃぶりしてすみませんでした。

◆15日、関西出張。うめだ花月での吉本の芸人さんたちへの取材の合間をぬって釜ヶ崎(梅田からたった20分だった)へ。生田武志さんと再会。ちょうどまだ秋葉原無差別殺人事件が騒がれていた6月13日から4日間にわたり、釜ヶ崎で警察への抗議行動に端を発する日雇労働者たちによる暴動が起こっていたのだけど、東京ではほとんど報道がなされなかった。一部の新聞報道や、生田さんのウェブ日記、それからここで見られるような写真からしても、相当なことが起こっているはずなのに――。というわけで、生田さんにレポート原稿をお願いするのが目的だったのだが、それ以前に、生田さんに案内してもらい初めて目にする釜ヶ崎の光景に圧倒されてしまった。学生の頃、寿町の夜間パトロールや、新宿のダンボールハウスの越冬支援に関わったことがあったが、釜ヶ崎は野宿者の人数、密集度、乾ききった空気、すべてが言葉を失うくらい(実際、現地でほとんどなにも言えなかった)壮絶で。暴動から一ヵ月が経ち、町はすでに沈静化していたが、その静けさがまた不穏だった。この風景を無視して、国内の貧困は語れないのではないかと感じた。

元ネタはこちらから。

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2008年5月15日

豆腐のような毎日

豆腐のような毎日さ
豆腐のような毎日さ

って前野健太の「豆腐」ばかり聴いてる。
未発表曲なんだけど、U.F.O.Clubのコンピに入ってる。

先週の土曜日、前野くんと三輪二郎さんと対談つーかおしゃべりを吉祥寺の「庭」っていうひなびた純喫茶で。
「庭」は、いつもすいてて、居心地がよいのです。
なのにこの日にかぎって、スーツを着た若い男女15名ほどがやってきて、通路をはさんだ席で合コンみたいなことをはじめだす。
夜の9時すぎ。ありえないよ。和民かつぼ八、行ってくれって。

仕事と生活と音楽のトライアングル、その話になったなあ。
やっぱり。
同世代のミュージシャンたち。

美舟でいつものみんなと合流して、気づいたら15人ぐらいの大所帯になっていたのでチェーン居酒屋へ。

直井さんに前野くんと三輪さんを紹介できた。
こんどはさきっちょも会わせよう。

ハモニカにもどって、「ファイナル・カウントダウン」に笑いながら奇跡の夜遊び。
Kくんはこないだ学生大喜利大会で決勝まで行ったらしい。
ふだんからフリースタイルで鍛えてるんだよ。
大喜利版『8 Mile』だよ。

デニーズで朝まで大喜利力をみがく。

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2008年3月 4日

健康診断

バリウムに死す

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2008年3月 1日

紙-1グランプリ'08

五反田でポツドール・三浦大輔さんにロングインタビュー。

掲載予定が次回公演直後という宣伝にも劇評にもならない時期ゆえ、かえって自由になんでも聞いてよいという希有なインタビューをさせていただく。やはりそうだったか、と合点がいくこと多し。

インタビュー後、カメラマンと軽くお茶したのち、阿佐ヶ谷に移動。
Asagaya/Loft Aの「紙-1グランプリ'08」決勝大会へ。

到着するなりバサラブックスのKくんが「大橋さんと田中さんが予選から勝ち上がってますよ!」と報告してくる。なんつうか、「K-1グランプリ」というよりは、「G1クライマックス」な風情。もちろんオイラも断然G1支持派です。

肝心の決勝は、笑いをとるか、完成度をとるか、発想力をとるか、という切り口でかなり評価が変わってくる。それも込みで面白いイベントなわけで。なので観客投票結果を会場前方に貼り出すのは大正解。ようするにお客も試されているのです(得票ゼロの人がいたのはちょっとガチすぎたけど……)。

Nagoyajo_2個人的には、紙芝居で名古屋城を建ててみせた堀道広先生と、ピーター・ガブリエルの狂気に触れたキクチヒロノリ先生にやられました。

帰りがけ、ゲラーズのKくん、バサラのKくんとその友達とで武蔵家へ。久々に家系ラーメン食ったら、これが普通盛りでもけっこうきつい。
なんか、やなぎくんも最近そんなこと書いてたな。

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2007年11月 5日

土曜の夜だぜ、Friday Night!

日曜夜のお楽しみといえば、もちろん
ダーウィンが来た!」。

この番組の見所のひとつに、
あきらかに博士キャラであるところの「ヒゲじい」が、
どうぶつについての知識をまったく持ち合わせておらず
ダジャレばっか言ってたりする点があるわけだが、
今夜のヒゲじいときたら、なんと
番組中にも関わらず居眠りこいてやがった!
CGのくせに!

ちなみに今夜とりあげられたどうぶつは、ウトウ。
水鳥の一種。

ウトウに追われた魚の群れが、
毛むくじゃらの生き物みたいになってた。
どんだけ追いつめられてんだよ。
ちょっと「スイミー」を思い出したり。

その後、「風林火山」を途中まで見て、
イラブチャー@ハモニカ横町のクローズド・パーティへ。

マスター・ヒロキくんの人柄がしのばれる、
あったかくていい会だった。
「Like A Rolling Stone」にグッときてしまった。

バサラブックスの福井さんもそうだが、
とにかくみんな一ヵ所にとどまろうとしないのがすごい。
引き寄せ手放す力強さ。
それは本当にすごいことだ。


※タイトルは元気いいぞう名曲集より。

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2007年6月28日

アフターマス

いろいろバタバタしていますが、
夏or秋ぐらいからささやかにイベントでもやろうかと
準備しております。
詳しいことが決まったらひっそり告知させてもらいますので、
よろしくお願い申し上げます。

また、8月にアップリンクで行われる松江哲明監督の特集上映
松江哲明のセキララで嘘つきなドキュメント選集』に向けて、
コメントを書かせていただきました。
『前略、大沢遥様』のやつ。

常々、「重要作」と言い続けてきた(監督本人に対しても)だけに、
この上映はかなり嬉しいです。

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2006年6月28日

べつの「ふれる」が生まれる

ここ最近、会うひとごとにその素晴らしさを伝えていた宮沢章夫proposed「何周も自己紹介する」が、やっぱり素晴らしい。
いつかここにも書こうと思ってたのだけど、そうこうしてるうちに宮沢さんの日記(Jun.23)に「『何周も自己紹介をする』を実践し、盛り上がったということをブログに書いている方たちが何人かいるという話」を見つけてしまい、しまった、出遅れた、と。
とはいえ、よいものはよいので、後出しジャンケンのそしりを受けようとも書いておこうと思う次第。

Engekihad「何周も自己紹介する」というのは宮沢さんの『演劇は道具だ』という本に書かれている自己紹介のやり方で、ふつうは1回ですませちゃう自己紹介を、何周もくり返しながら行うというもの。
自己紹介って、だいたい1周目は名前とか職業とか役職とか、ようするに肩書き的な話に終始する(むろん、そのひとの「からだ」から分かることもいろいろある、と宮沢さんは書く)だろうけど、それが2週目になると、趣味とか家族構成とか、もう少し踏み込んで自分のことを話さないと間がもたなくなる。さらに周回を重ね、4周目くらいまでは「言葉として語るにあたいするその人の情報」が語られるけど、「いよいよ5週目になると、どうでもいい話までしなくてはならなくなる」。

周回を重ねれば重ねるほど、話から、具体的なことが消えてゆきます。 (中略) 少しむつかしい言い方をすれば、抽象化するということですが、「抽象化」とはここでは、「なにがなんだか、よくわからなくなってゆく」ということにほかなりません。しかし、言葉でしかコミュニケーションがとれない、現在の人間にとって、たしかに言葉を使っているのですから、わからないはずがない。だけど、わからなくなっている。とするなら、これは先に書いた、「大むかしにあったはずの、人とふれあうこと」にきわめて似てゆくことになります。
(宮沢章夫 『演劇は道具だ』)

すごい。ふだんから「対話よりもおしゃべりを(それもできるだけだらだらしたやつを)」を旨とするオシャベリストの私としては、もう首肯ヘッドバンギング状態なのです。
ちょっと違うかもしんないけど、テレビ見ながらのどーでもいい話だとか、ドライブしながらのだらだらトークなんかもかなり好き。テレビのせいで親子のふれあいが減った、なんてぜったいウソ!って思うもんね。まあ、たしかに「対話」(1周目の自己紹介)は減ったかもしれんが、そこにはまたべつの「ふれる」があるんじゃねーのって。

なにを話せばいいか、もう、みんなわからなくなってゆく。どうでもいいことを話しだす。そのどうでもよさと、わからなさこそが、またべつの「ふれる」を生みだします。これはぜひ試してください。
(『同上』)

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2006年6月26日

生田武志さんからのメール

先日アップした日記「野宿者/ネオリベ/フリーター」について、生田武志さんから丁寧なメールを頂きました。
じつは日記をアップしたすぐあとに頂いたのですが、返信をさせていただくのに1週間。さらに許可を頂いておきながら、こうしてアップするまでさらに1週間かかってしまいました。
とはいえ情報戦の様相すら呈してきたブログ時代、こんな風にレスポンスの遅い(それも微妙に)ブログもまた乙ではないかとも思うわけです。
言い訳ですが。

以下、生田さんからのメールです。


◆ウメヤマさんへ

ブログを読みました。
トークセッションで野宿者問題の概況について多くの時間を取ったのはその通りで、あの場で「〈野宿者襲撃〉論」を読んだ人や野宿者問題に詳しい人が大多数だとは思えず、状況説明から始める必要がありました。
これは他の場(教師対象の話とか)でも同様で、「どのように考えるか」「どのように行動するか・教えるか」を語る前に、ほとんど知られていない以上「現状はどうか」を説明するところから始めなければなりません。(詳細なレポートを出したkawakitaさんも「知らないことだらけ」と書いてましたし)。
けれども、ブログを見て、ウメヤマさんの関心のあるところにちゃんと答えられてなかったんだなあと思って、その点を書いてみたいと思いました。

続きを読む "生田武志さんからのメール"

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2006年6月20日

*S子ジャパン不振

梅雨入りあたりから性欲がおかしい。ものすごく減退。
なにこれ更年期?
一週間くらいオナニーしなくても平気みたいな。
仕事がはかどっちゃうよ。

はかどって、幽霊会員と化していたジムに通う時間なんかもできちゃって、プールで泳いだりしてるんだけど、やっぱり予防しておきたいじゃないですか。いくらおばさん連中ばっかりとはいえ、どんな不測の事態があるかわからないわけで。
木工用ボンド『ミズギズム』(超絶エロ漫画)で思いだし勃起しちゃうとか。

だからこそ転ばぬ先のオナニー。
なんだけど、できないまま家から出られず、ジムのデイタイム(17:30まで)終了って。

オナニー界のファンタジスタとまでいわれたこのオレが。
一週間にシュート1本。
ゆるせ、ジーコ。

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2006年6月19日

GANG GANG DANCE ライブ

ふー、山を越えました。

サッカー、試合はともかく、松木ングのコメントがむちゃすぎ。
戦前の「日本は3戦全勝・勝ち点9」って予想とか、オーストラリア戦のポイント「サッカーは90分間なにが起こるかわからないから、最後の1分まであきらめない」とか。新聞のラテ欄のほうがもうちょいマシなこと書いてあるよ!
でもああいうコメントを真顔で力強く言い放てるところに松木ングの偉大さがあるのやもしれぬ。AV女優インタビューで最後にかならず「オマ●コの色と形」を聞くことを忘れない中村カタブツ君のような。
なかなかできることじゃないって。

すでに週刊ペースですらなくなってきた当日記ですが、しれっと更新していきます。
まずは、いまさらながらGANG GANG DANCEライブの画像などを。
いかん、一ヶ月ちかく経っちゃってるよ……。

GANG GANG DANCE JAPAN TOUR 2006
@Shibuya O-nest 06.05.22

Rusty Coptic_1
アニコレのマスタリングなんかも手がけてるRUSTY SANTOS(左)と、ニューヨークの爆音トリオCOPTIC LIGHT(右)。どちらもすばらしかったが、とくにCOPTIC LIGHTの神懸かりノイズが! 鼓膜ビリビリビリ。

Gang01 Gang02
ついに見たGANG GANG DANCE! リリース音源からもうかがえる「きっとライブはすごいんだろうな(どんなライブするのか想像もつかない)」という予想をはるかに上回る衝撃。 まさに音の熱帯雨林(知人のミクシィ日記のパクリ)。
このYouTube動画より数倍、激しく、生々しいパフォーマンスなのでした。あとVoのリジーたん、かわいかった!

一生モノのライブがまた一つ増えたな。


※おまけ
Gang03_2GANG GANG DANCEを激写するパンダさん
(from ANIMAL COLLECTIVE)

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2006年6月10日

「野宿者/ネオリベ/フリーター」

部屋のジャングル化がとまらない。過去最高の密林度。資料(安達哲『サクラの唄』)が出てこなくて2時間くらいムダにしちゃった。しかも出てこねー。その時間で片づけができたと思うと、うー。
とりあえず、カーツ大佐が仕切る「片方くつ下の王国」を探すのだ!

ここの日記も停滞気味。明日、杉田さんが出るトークショーがあるので、とりあえず先月の生田武志×白石嘉治×杉田俊介トークセッション「野宿者/ネオリベ/フリーター」について書きつけておこう。

さて「野宿者/ネオリベ/フリーター」。内容はやはりこの人のまとめが素晴らしすぎる。皮肉でなく、これは一種の才能だと思う。そしてあいかわらずぼくは前回の杉田×白石トークショーと同じく、杉田さんの沈鬱さや、白石さんのお調子者スレスレともいえる軽ろやかさ、生田さんの誠実な語り口(『野宿者の授業』で培われた部分も大きいのかもしれない)などについて考えていたのだった。

トークショーは生田さんの語る野宿者問題の現状報告が中心。生田さんの口から真摯に語られた言葉はとても重く、動揺もさせられたのだけど、トークショーに対して抱いていた自分の中の期待はほとんど満たされずに終わった。

ぼくにとって『<野宿者襲撃>論』が衝撃なのは、たとえば以下のような引用箇所に象徴される情動による。

 今、子どもたちに何かがあると思わざるをえなかった。
 何よりも彼ら(青木悦の前著に反応してきた大学生たち――生田)は「殺られた側」の野宿生活者の状況に視線を向けるよりも、「殺った側」の少年たちの方に感情的に同調していた。言葉としては少年たちを許せないと言い、野宿生活者の状態を何とかしなければならないのでは、と語った。しかしその言葉はどこかタテマエのように聞こえた。事件の話になるとそろって口が重くなり、自分の学校での生活を語り、自己の悩みを語り、少年たちの暴力を肯定はしないものの、どこかかばっていこうとする姿勢に、私はそう感じたのであった。事件の話を何回くり返しても、問題が社会のことに広がらず、自己の問題としてくすぶりつづける、そういう感じがあった。
 彼らは、この問題を客観的に具体化していくには、悩む時間がこれまでの人生の中にあまりにも少なかったように、私には思えた。
 事件を、失業の問題、社会的差別の問題としてとらえようとしていた私は、その意味で強い味方にたってくれると思っていた大学生に失望した。同時に、自分の、あまりに皮相的な見方を反省させられた。事件を、いきなり社会問題としてとらえていくことは無理だと思い、そこにいくまでの途中として彼らと話し合っていこうとしたが、そういう考え方じたい、まちがっていたと思った。中学生といい、大学生といい、若者たちが自分の中に大きなイライラをかかえていること、その出し方がわからずイライラしていること、それじたいが社会的な問題であることに気づいたのだった。
(青木悦 『やっと見えてきた子どもたち』)

ここで言われているような若者たちの「イライラ」について、生田さんは考える。
「まったり革命」の限界、「出会い損ね」への出会い損ね、居場所の崩壊と過剰適応のこと……。
スティーヴィー』のところでもちょっと触れたけど、「死=存在とはなにか」という問いが切迫する「ねじれ」の時間、それが「隣接」を通じて別の共同性のあり方へと拓けていくくだりは震えて読んだ。抽象的なところなどいっさいなかった。それはぼくの臓腑に直撃した。落とせば痛みを感じる重量をもって。

隣接性―別の共同性のあり方、そんなものがありうるのだろうか。終章で生田さんは90年、西成暴動での体験について触れる。その文章の一部はここで読める(ここで知りました)。暴動のただなかにどこからともなく現れた少年・少女たち。

 日雇労働者・野宿者をめぐる釜ヶ崎の現状が突然シンクロして、日本全国から若者たちを引き寄せる。若者たちは日雇い労働者や野宿者の状況についてはほぼ何も知らなかったし、また日雇い労働者・野宿者も若者たちのいる状況についてはほぼ何も知らなかった。しかし、このお互いの理解せず、理解されない関係が、そこではめったにありえない「共闘」となっていた。
 この共闘関係は4~5日で消滅し、若者たちは寄せ場から消えていった。彼ら彼女らにとって、あの暴動はいまどういう形で残っているのだろうか。そして、釜ヶ崎にいるわれわれにとって、あの予期しない突然の共闘関係は何だったのだろうか。多分、「これは自分の問題だと思った」と若者に言われたとき、われわれは寄せ場・野宿者の運動の今までとはちがう可能性を与えられていた。それに気づかなければ、社会運動としては多分終わっているような何かの可能性に。
(生田武志 『<野宿者襲撃>論』)
 若者と野宿者との間に起こる襲撃は、1968年革命以来の普遍的問題を凝縮する「最悪の出会い」だった。それは、別の「出会い」へ転換されなければならない。そして、われわれは若者と野宿者の出会いをもたらす「穴」=「通路」を作り出そうとしてきた。もちろん、こうした出会いはそれだけでは「二つのホームレス問題」を解決することはできない。しかし、この「二つのホームレス」の出会いは、従来の「資本・国家・家族」の原理を更新する「連帯と共闘」「別のルール」を予告する。
(同上)

今回のイベントタイトル――「野宿者/ネオリベ/フリーター」。ちょっとどうかと思うほど安易なのだが、もしそのような並記になんらかの可能性をつかもうとするのであれば、それは上記のような箇所においてだろう。「その先」についての考える契機になるかもとジュンク堂までのこのこ出かけたわけだが、残念ながらトークショーでそれは果たされなかった。生田さんはフリーター問題との連続性に可能性を示唆しながらも、基本的に野宿者の概況を説明するにとどまった。あえて自分の役割として「状況」を確実に届けることにこだわったのかもしれない。

だとしたら重要になってくるのは白石さんだったりするのだが、この人が話すと杉田さんの沈鬱さや、生田さんの実直さがことごとく政治的ジャーゴンに回収されてしまう。肝心なところで大事なものがスルスルと指の間を抜けていく。その軽やかな手つきはトークショーの余興として80点ぐらいはやれるものだったけど、そこにあるすれ違いに誰も違和感を覚えてなさそうなのが不気味だった(たとえば杉田さんのかなりぼそぼそとしたわかりづらい吃音のあとに白石さんが何かを話すと、「ホッとされる」みたいな)。
「野宿者/ネオリベ/フリーター」、けっこうじゃない。それに白石さんの言ってることもたいへん意味があるんだとは思う。だけどまず他人の声にはちゃんと耳を澄ましたほうがいい。それから自分の声についても。ぼくたちはあまりに「声」を売り渡しすぎる。

あまりにいたたまれなくなって、打ち上げの席で生田さんに、「<襲撃>する側の話がほとんど出ませんでした。でも今回のトークショーに来ているような連中、というか僕なんですけど、『<野宿者襲撃>論』で描かれた若者の側にもすごく感じるものがあったんですが……」とおもいきって言ってみた。
「共感するものがあったんですか?」「いや共感というか、あの『生きづらさ』や『イライラ』が自分たちにも通じるような…」「何年生まれですか?」「1976年です」「そうですか。ぼくはあの若者たちにはまったく共感できません」「あ、いや、そういう……」

恥ずかしかった。ぼくの言い方がすごく悪かったのもあるんだけど、生田さんがいま渦中にいる現場へのイマジネーションをすっとばして、突然「<襲撃>する側」のことを持ち出したりした自分に。屹然と「共感できない」って言われて、それは僕の言い方が悪かったのもあるんだけど、青木悦が書いてる「問題が社会のことに広がらず、自己の問題としてくすぶりつづける」若者、それがオレ、ダメだーみたいな。言い訳がましく、自分も学生時代に寿町で野宿者支援に関わっていた話をしたりしたけど、生田さんの現場のリアリティに気圧されてあわあわしてしまった。

打ち上げ後、生田さんたちは池袋で野宿者支援に関わってる人たちの案内で、池袋の夜回りに随行するというので、恥ずかしさを抱えたままついていく。

「池袋の野宿者は段ボールを敷かないんですか」
生田さんが支援者の方に聞いていたのが印象的だった。言われてみればたしかに何も敷かず、ホームの床に直接寝ている方が多い。そんな状態で何日も寝ればきっと腰を悪くするだろう。背中に堅くて冷たい床が触れる感覚。心因的な「障害」を抱えていると思われる若い野宿者もいた。

夜回りのあと、始発待ちのファミレスで生田さんを囲み、朝まで話した。自分が『<野宿者襲撃>論』に衝撃を受けた点をうまく伝えられなかった想いがどうしてもあって、児童相談所でのことも交えながら、本当に聞きたかったことについて、聞いた。どのようにしたら若者と野宿者の出会いをもたらす「穴」=「通路」を作り出せるのか。もちろんそんなの人に聞くような、「答え」が出るような質問じゃない。でも聞かずにいられなかった。
生田さんは、トークショーのときと変わらぬ真摯さで受け止めてくれた。やっぱりすぐに答えが出るような質問じゃない。

もしかしたら芸術が。それはとても自信がなくて言い出せなかったんだけど、僕はやっぱり五反田団のことなんかを考えていた。

生田さんといろいろ話す。公的就労、ベーシックインカムの問題はやはり重要だと思い知らされた。なぜ行政は公的就労に踏み切れないのか。

いまいるフリーター層が高齢化すれば、その一部が、たとえばちょっとしたケガや病気で転がり落ちるように(参照:「カフカの階段」のたとえ)野宿者となる可能性は高い。
おおざっぱな計算だけど、現在のフリーター数を内閣府の調査にあった約400万人として、そのうちたった3%が野宿者となるだけで12万人。たとえばその12万人のなかに自身を含む自分に近しい人が入ること、そんな想像はけして非現実的なものではないだろう。

現在の日雇労働者の野宿者問題はリハーサルであり、いずれ本番をフリーターがやる可能性がある。
(同上)

重い。あまりにも重い……。
いま考えとかないと、絶対、あとで、大変なことになる。

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2006年6月 6日

文学座+青年団自主企画交流シリーズ第一弾 『地下室』

4日の日記(←未読の方は先にさらっと覗いてもらえたら)に続き、文学座+青年団自主企画交流シリーズ第一弾の『地下室』のこと。

店長とその息子たちと店員たちが働く小さな自然食品の店。外に出ることを怖がり地下室にこもっている息子には体内の毒素を排出するという「水」を作る力があった。彼らはその「水」をもとに商品を作り出していたのだが、ある日「働きたい」と店に現れた女の子と出会ったことで、息子は「力」を失い「水」は枯れてしまう。排出することができなくなり体内で濃度の高まった毒素は思わぬところで吐き出されることになる。
ここのvol.255より)

怪しい宗教がかった自然食品店が舞台。いちおうアンチ資本主義的な理念のもと運営されてるみたいなんだけど、あきらかに歪んだ正論、みたいな。登場する人物がどいつもこいつもみなちょっとずつ狂ってて、総括とかはじめちゃうという連赤チックな展開。

集団心理がおかしな方へむかっちゃうのもあるんだけど、それ以上に、ひとりひとりの狂い方が怖いというかまぬけというか。卑小さとか狡猾さとか妄想とかそういう説明つく狂い方じゃなくて、人物設計の段階からパースが歪んじゃってるような狂い方。
店長の息子っていうのがまるっきり無気力な廃人で、だけど性欲が溜まるもんだから「お母さん」と呼ばれる店員が手コキで抜いてあげるのね。劇中では手コキっていわないで「おしぼり」っていうんだけど。それで「おしぼり」の頻度について「お母さん」と男性店員が話あったりするんだけど、この二人がじつは元・夫婦だったりする。まあ、ありていにいうとこの団体、フリーセックスなんですわ。

そんなふうにパースの狂った世界を「静かな演劇リアリズム」で演じてるもんだから、これがもうおかしくって。一種コメディーのような趣もあり。ここで松井周がやってるのは、もう明らかだと思うけど、目のつりあがったニセ人間の目をさらにガンガンつりあげちゃうようなこと。潜在的怪獣パワーの極大化。それによって「静かな演劇」では文学性(奥行きや謎)によってぼかされてしまいがちな「性」の問題についても接近戦が可能になっている。

Chikaアフタートークの松井の言葉を借りれば、そこにあるのは「ゾンビ」みたいなカラダ。ニセ人間なんて言葉は甘っちょろい。まがまがしい呪いによって操られた死体たちが蠢く、地下室の白昼夢。
舞台中央に据えられた煙突みたいなカタチした水質濾過(息子のウンコをつかう)装置は、地上から地下室までを突き抜けて、ぼくたちのカラダにつきささるのだった。

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2006年5月19日

竜のあたまがトカゲに化けるまで~90年代のモニュメント【補足メモ】

数時間後のこのトークショーの前に『<野宿者襲撃>論』について書いておきたいと思ってるのですが、この日記を放置したままなのがずっと気になっているので、ただのメモでしかありませんが、そっちを先に書きつけておきます。ホントいきあたりばったりですみません……。

竜のあたまがトカゲに化けるまで~90年代のモニュメント
【補足メモ】


「怒りや悲しみ」の深さ
●手っ取り早く身近にいるやつへの「怒りと悲しみ」→両親への「怒りと悲しみ」→自分の「生」に対する「怒りと悲しみ」。
●その裏返しとしての「死」。
●舞台中央に設置された井戸、垂直性


「怒りや悲しみ」を表出させるツールを手に入れる、いわば壺のフタを突き刺すストローのような
●芸術、暴力、笑い……。
●ガンダムを乗りこなすこと。エヴァを操縦してみせること。トカゲをつかって蝸牛にアクセスすること。
●ポケモン――当時、一時保護所でもっとも子どもたちをとらえていたツール。中沢新一『ポケットの中の野生』。
●松本人志の笑い、北野武の映画、立川談志のイリュージョン。「死」のニオイ。
●松ちゃんの笑いに救われる人口。ほとんど社会的なカウンセリング効果すら。意識のへりにあるヤバイ感覚。
●酒鬼薔薇聖斗。おばあちゃんの「死」。奇怪なオブジェ。震災。
●寄宿舎のリーダーの名前「ノブオ」から連想される『ドラゴンヘッド』ノブオ。いじめられっ子が産み出す奇怪な宗教。


表出のあとにくる「ま、いっか」の感覚
●「怒りと悲しみ」
●沖縄ブーム


けっきょく逃げるしかない
●トレインスポッティング
●エヴァ
●「人生ってなに?」
●90年代のモニュメント

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2006年3月18日

Power to the People

やっとこさ一段落ついて部屋の片づけでもしようと思ってたらワンちゃんから電話。メキシコがアメリカに2点以上入れて勝たないとやばいらしい。ウメちゃんひとつ頼むわん。よっしゃまかせたれ! シコシコシコッピュッー。オレのスペルマ、ブラウン管右隅に直撃ホームランや!!(but誤審)

なんかミクシィのWBCコミュが荒れてるって。なにやってんだか。これ見て了見いれかえたほうがいいよ。ラブ&ピース運動。

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2006年3月 1日

「フリーターとネオリベ現代生活―われわれの生の無条件の肯定のために」

いまだ2月のしわ寄せに足をとられてる。なんで2月だけ28日までしかないんだろう? 31日まである月を減らせばすむことじゃね?

10日もまえの話だけど、杉田俊介さんと白石嘉治さん(矢部さんは家庭の事情により急遽欠席)のトークセッション@池袋ジュンク堂行ってきた。セッション自体の流れはこんな感じ。はじめに白石さんがバッテン至上主義(両腕で×をつくって「マーケット」)ことネオリベがいかに怖いかって話を延々するんだけど、そのあいだの杉田さんの沈黙が、すごかった。それはもちろん話す順番として黙ってるだけなんだけど、ずっとうつむいてて、もうジュンク堂の中でも杉田さんの周りだけ重力が違うんじゃないかっていう沈みこみよう。動じない身体のみが放つ迫力があった。

上のリンク先にもあるように、セッション後半、杉田さんのリバタニアニズムに対する注意の喚起がちょっとしたひっかかりになった。もちろん重度障害を持った人が尊厳死を表明する際の自己決定の複雑さ・個人の自由意志だけではわりきれない困難さを現場の切実さでもって語る杉田さんだ。そこにはリバタニアンのいう「自由」がノー天気な、そういって悪ければ“空想的な”代物でしかないという認識が譲れないものとしてあるはず。ただ『フリーターにとって「自由」とは何か』の中における他者への厳格な目線に、うっすらとリバタニアン的な「正義」の感覚を感じてしまっていたのも事実。その違和感については本人に直接話したこともあって、そのときの杉田さんの答えはたしか、自らの強烈すぎる自己嫌悪の裏返しでそういった感覚を呼び寄せてしまうというものだったと記憶している。

自己批判からくる研ぎ澄まされたストイシズムは杉田さんの文章における魅力の一つでもあるのだが、ここはやはり分水嶺だと思う。おそらく杉田さんも自覚しているであろうある種のだらしなさやぐだぐだとした感覚、それらを克服すべきものやお上によるレッテル張りとしてだけ捉えてしまってよいのかどうか。

各々の現場に関わってくることだ。とくに労働の現場に。たとえばオイラが数年間ではあるが「障害」者のグループホームで介助していた経験でも、そういったどこかぐだぐだとしたあいまいな感覚抜きにヘルパーを続けていくのは精神的に厳しいように感じられた。逆にいうと「介護保険法」や「障害者自立支援法」などはそういったあいまいな領域を狙いすましたように攻撃してくるわけで。

「難しく書きすぎてフリーターすべてに読みやすい本じゃなかった」杉田さんは言う。それは半分はそうだが半分はちがう。「当事者」としつつ自らの現場に軸足を置ききれてない、あるいはそのための言葉を手にできてなかったんじゃないか。平井玄の『ミッキーマウスのプロレタリア宣言』こそ、フリーター問題について杉田さんが書くべき本ではなかったか。

もっと言えばトークセッションに集まった人たちもそれぞれの現場があったはずなんだけど、むしろそこだけが棚上げになってるように感じられるのはどうしてなんだろう。それはけして今回だけのことじゃなく、ああいう場はいつもそうだ。でも打ち上げとかになると労働現場での軋轢話なんかがけっこう出てくる。これはもう仕方のないことではあるけれど(じゃ書くなよ)。

あたり前なんだけど、こういうのはぜんぶ自分にもはね返ってくること。それに杉田さんは『フリーターにとって~』を乗り越えるべく次の太刀を振るってる。ブログを見てもあきらかだろう。いいかげん自分もエロ原稿やヤクザ記事をルーティンにこなすことに慣れてる場合じゃないって。自戒をこめて!

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2006年2月21日

ジャングル、それは内館牧子

◆部屋のジャングル化が止まらない。リモコンが見つからないのはいつものことだが、必要な資料まで出てこないのはまいる。あとレンタルCDの歌詞カードとか。職住をわけたほうがいいよってアドバイスされた。でもそんなん金もないしどうせいってゆーの。

utidate◆でもってジャングルといえば内館牧子だ。ライオンとか肉食とか獰猛さとか混沌とか湿地帯とかその他いろんな含みがあるわけだが、とにかく日本人でここまでジャングルを感じさせてくれるのは牧子をおいてほかない。明日からあだ名はサファリでもいいくらいだ。なんで急にそんなこと言うかというと、さっき吉祥寺ロンロン内の弘栄堂書店をふらついてたら、レジ横の床にベタっと座り込み苺を手づかみで食ってるおんなの人がいたね。赤いタートルネックのセーターにフレアしたジーンズ、30代半ばのビューティフル・ドリーマー。手や口のまわりなんか苺の果汁でべったりで、店員の注意もどこ吹く風。もう涼野杏梨(苺をむしゃむしゃ)か玉井梓(バラの花むしゃむしゃ)かと。おれも内舘牧子ファンのはしくれとして『新潮45』読むふりしながら経過を見守ってたんだけど、最後は警備員のおっさんに連行されてってしまった。おれの脳内に内館ドラマでおなじみのヘンな民族音楽が響いた――。地母神のように牧子が踊っていた。(とくにオチなし)

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2006年2月17日

「人生って何?」

◆トリノ入りした大物カメラ小僧たちが各局女子アナと激しい攻防を繰り広げ日本選手団以上の戦績をあげているらしい2月もなかば、予想どおり自分のキャパを越えそびえ立つウォール・オブ・ジョブの壮大さにはおののくばかりです。アテネの街を破壊する軍神アレス(超デカい)を前にしてもビビらないクレイトスのような強さがほしい――。

◆というわけで『ゴッド・オブ・ウォー』買っちゃったよ! 米光さんの紹介のせいだ。しかし素晴らしい。ほとんどゲームをしないオレでもわかるストレスレスな操作感と的確な演出術。荘厳な音響がもたらす迫力の臨場感。呪われた人間が神に挑むというベルセルクばりのファイト・オア・デッドな運命と、ジョジョ第2部ばりの頓智のきいたボスキャラの倒し方にアドレナリンもあがりまくり。とにかくやっつけないと仕事にならないので死ぬ気でクリアした……。ラスボスの倒し方がジョセフ・ジョースター的戦法じゃなかったのだけがちょと残念。だってあんなに苦労して手に入れたパンドラの箱の効果がまさか……なあ?

paavoharju_yha◆さいきんのお気に入り音楽、PAAVOHARJU『YHÄ HÄMÄRÄÄ』。北海の絶壁に立ちつくすような一曲目から、裏打ちリズムがアフターマスなラストまで完璧すぎる一枚。憑かれたように聴いてる。ディスコやノイズの彼岸にうすらと響く唄が中近東の歌謡曲のようにエキゾチック。その混淆ぐあいにクスっとくる。Gang Gang Danceの『God's Money』しかり、こういうのが自分のツボだったかといまさら目からうろこぼろぼろ。思えばKate Bushの『Dreaming』好きもこのへんにあったか。

◆ナイロンの「カラフルメリィでオハヨ ~いつもの軽い致命傷の朝~」が再演決定。初演は健康時代の88年だけど、まぎれもなく90年代を代表するグレートワークスの一つだと思う。いま再び見るのはちょっと怖くもあり(それ以前にチケットとれるのか?)。ほんのわずかなホントのことを伝えるための冗談やテレやごまかしの偉大さ。いや逆なのか。そこがわかんなくなっちゃう地点に連れてってくれるカラフルな輝きは古谷実の『僕といっしょ』なんかにも通じるものがあったあの頃。「人生って何?」

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2006年1月28日

響鬼を台無しにしたもの

格別いそがしいわけではないんだけど新しいチャレンジングが多くて気ぜわしい日々。

hibiki気づいたら『仮面ライダー響鬼』が最終回だった。といっても自分の中では29話「輝く少年」こそが真の最終回であり、それ以降プロデューサーと脚本家が代わってからの16話はまったく見ていなかったので特に感慨はなし。ただ、いまさら作家性と商業主義の対立なんて図式を持ち出すほどナイーブではなく、作家性があってもつまらないものはつまらないし商業的であっても面白いものは面白い、その逆もまたしかり、ようするにその二つを分けること自体それほど意味がないってことは十分わかっているつもりだが、それにしてもここまで明快に作家性が商業主義によって捻りつぶされる例を見せらた日には、「ああ、ある、ある、ある」て既視感すら漂うよ。オモチャ会社も株価―それも今日明日の短いスパンの―を逐一気にしなきゃなんない世の中っていうのはそれほどまでに余裕がないってことだろう。

やっぱここに戻ってくるしかないのかと、それにしても貨幣て何なんだろう。マルクスは価値形態論で自家中毒寸前までいきながらギリギリ金を掘る抗夫の汗がなんちゃらってゆうかなり苦しい言い訳でもって労働価値説に踏みとどまったわけだけど、最近じゃそのへんの主婦や青年ですらパソコン一つで空売りとか駆使して儲けてるっていうじゃないか。だってあれってちょっと前までNASAで宇宙開発に関わってたようなとんでもないIQの連中が仕事にあぶれたもんでウォールストリートに流れて複雑怪奇な計算式で編み出した錬金術でしょ。南米あたりでわざと通貨危機仕掛けてボロ儲けみたいな。それをいまやこんなおばちゃんまでが空売り専門とかいって大手をふってる。それ相応にリスクもあるんだろうが、このおばちゃんやデイトレーダーの連中が俺たちだって額に汗してるってそんなの認めないよ。いや別に額に汗すりゃいいってことが言いたいわけじゃない。ただもともと資本主義ってそういうもんでしょ、というのは違うだろうと。やはり資本主義てのはどこまでいっても「売らんかな(pressure to sell)」で、我々がそれを「買わされて」、買うためにこの身一つを「売らされる」ていう過酷なシステムのことを言うのであって、おばちゃんやデイトレーダーやウォールストリートのヘッジファンドの連中がやってるのはただの錬金術、ゆってみりゃ魔術や詐術の一種でしかない。……と言い切りたいのだけどできないこのもどかしさ。ホント貨幣って何なんだ。いまだによくわからんよ。

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2006年1月12日

「談春のセイシュン」

keyboard東プレのキーボード素晴らしいです。アームレストとあわせてキーボードに2万円もかけるのもどうかと思ったんだけど、なるほどこれはすごい。文字を打つだけで楽しくなってくる。仕事を、仕事をくれ!

◆願いがかなったか初めて仕事するY社にて単行本の打ち合わせ。こいつはかなり打ちまくることになりそう。どう、この準備のよさ(ヤオ判定)。

◆『エンタクシー』連載、立川談春「談春のセイシュン」がいい。今回は築地魚河岸時代の話。そして終わりの方についにあの男・志らく登場。僕がかつて築地市場で働いていたり多少なりとも立川流に関心があるということをさっぴいてもじゅうぶん面白いと思う。文が躍ってる。ほとんど落語に興味のない友人すら、前号の師匠・談志とのタクシー内でのやりとりは鳥肌が立ったと言っていた。『エンタクシー』といえば『東京タワー』なわけだが、「談春のセイシュン」ももしかしたらもしかするかも。まだ早いか。

◆しかし『エンタクシー』、特集が浅草彷徨で、他にもブラック師匠の手記リターンズや角川春樹の句会、追悼・桂吉朝、ベン村さ来さんのエッセイ、ECDの村八分評、三島由紀夫のナルシスグラビア……。得体の知れないダンゴ状態から醸し出されるドライブ感にあふれてるよ。別名「やりすぎ」ともいう。ぜひともこのボリュームを維持していってほしいです。

◆おとといBlogPetをつくった方と飲んだ。妙に感動してしまった。あたり前だけどあれを「思いついて」「つくった」人がいるという事実を前に。しかも同い年、誕生日も10日ほどしか違わなかった。もちろんこうさぎ放置プレイ中であることは言えない……。

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2005年12月19日

リメンバー湊川の戦い

あまりの忙しさに心の平衡を失う。

12時間くらいモニターに向かっていたのにしたことといえば、ワイド液晶モニターを衝動買いしなぜかワイド液晶テレビまで購入ボタンをクリック、ついでに前から欲しかったラジオのMP3録音機もクリックしたり、ほとんどループシーケンサーとしてしか使っていないSONAR HOME STUDIOの最新版もクリッククリック、でもそう考えてくとACIDの最新版も欲しくなるところだがぎりぎりで思いとどまり、代わりにUSのビデオショップでACIDループを3万円分オーダー。送料$40込みでも日本で買うより圧倒的に安かった。クリッククリック。

気づいたら30万以上も散財してしまった胸騒ぎの午後。やばいまだまだ遣ってしまいそうだ。このムラムラ感を鎮めるにはオナニーしかない、と思ってまだ見ぬエロ動画を求め検索なぞしてみたら、なんと長いこと贔屓にしている企画単体系の女優さんが新宿のデリヘルで嬢をしているのを発見! そのあとも迷惑防止条例改正とタケ&イシハラ凸凹コンビによる“浄化”作戦と山口組(司六代目 実刑6年確定!)の東京進出というトリプルパンチで壊滅状態となった歌舞伎町風俗の、中でもとくに徒花性の強かったビデオBOXの常連さんたちが傘(ガサ)が入って潰れてしまった店をノスタルジックに回顧したり、散り散りになってしまった女のコたちの行く末を手分けして探したり(他店への突撃とHPの宣材写真照合)する風俗板のスレを、当初の目的を忘れじっくり読んでしまった。今月に入って山手線の反対側の駅でスタメンも店員もほぼそのままにひっそりと再開しているのが判明して、しかもほとぼりが冷めたら元の場所に再び店舗を戻すという情報が流れたときのスレ住人の反応ときたら、「その日を…その日をお待ち申し上げますうぅうう」 おまえらは南朝再興を願う楠木親子かと。いい話じゃないか。

とにかくこのまま忘年会シーズンに突入するのはまずい。

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2005年12月18日

鏡像関係

自分のライブを寝すごしました。ダメだ……。

miyastudioいつのまにかCDができてました。 →sample

音源アップしようと久々にFTPをいじったら、人生の夏休みが化石化したものを発掘しました。 →

ベース、さすがにすこしは上達しようと思って教則DVDを買ってみたら、画面に登場した講師が左きき。「みなさんから見たら鏡を見ているようでわかりやすいと思います」わかりずれーよ!

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2005年12月 4日

思春期に少年から大人に変わる

◆「鬼畜大変態」最高でした。ブラック師匠は「オマン公社」で快調ぶりをアピール。元気いいぞうさんもあいかわらず天然の輝きで、あのモノマネも久々に見られて大満足。そしてなによりも強調したいのがこの状況(ブラック師匠の立川流除名&談笑師匠の立川流真打ち昇進)にも関わらずブラック師匠との会に出演し続ける談笑師匠の侠気!なのでした。「私のほかにも出てる方いますから、談之助師匠とか、あと談之助師匠とか…」だって。しかもこの日のネタの凶暴なこと! とてもここに書き込めるような内容ではないので、まさに会の名に恥じぬ鬼畜っぷりだったとだけ書き記しておきます。

◆夜のDJイベントはまあ想定の範囲内。

◆どうせこんなとこ見てないだろうから書いてしまいますが、一度DJの顔合わせという名目の飲み会をしたとき、一緒にDJする予定の女の人が「わたし○○さんの知り合いでー」「わたしの友達の友達が○○さんとイベントやっててー」というわかりやすいくらいに人生スリップストリームな人で、こういう手合いの人はさすがというか「○○さん(著名人)がマイミクなのはすごい」とかそういう趣旨のことを臆面もなく語る(ミクシィやらない方にはなんのことやらという話ですみません)のである意味すがすがしいくらいなのだけれど、ミクシィ日記でぼくがあるライターYさんと仕事しているのを知ったらしく、「こないだ友達の友達の○○さんがやってるイベントにYさんがきてたので知り合いになった」とか「こんど友達の知人の知り合いの同僚が○○でイベントやってそこにYさんもくる」とか「わたしの友達の友人のいとこの隣人の同級生の恋人の恋仇の弟の○○の友人が○○で~(以下だいたい同じ)」などリアクションしようのない話題を延々振りつづける壊れかけのレディオ状態、チューニングのツマミがどっかいっちゃってて怖かったです。かつて一番の友達はオレオ(ナビスコ)だと公言してはばからなかった後藤久美子のほうがよほど人間味があったのではと思いました。なのでイベント当日、実はあまり人のことを言えない直りかけのレディオ(東京ダイナマイト)であるところのぼくは数少ない知り合いとだけ交わって小さくなっていたのですが、例の女の人が帰り際にまたもや「○日のYさんのイベントいくんですよー」と声をかけてくださったので、そんなイベントがあることすら知りませんでしたが勇気を出して「ああ○○のイベントですね!(○○は適当)」と言ったら「いや○○ですよー」と返してくれて、そのとき初めてぼくはオシャレDJイベント(鈴木茂が流れると「ヒューゥゥ」と歓声があがる)の一員になれたような錯覚がしたのでした。その時月が話かけます、もうすぐ夜が明けますよ。

◆こうやってまた世間を狭くしてしまうのだなあ……。

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2005年12月 2日

パーティだ!(ジャック・ニコルソン演じるところのジョーカーの口調で)

◆前日になってしまいましたが、あす麻布の十番会館で催される「鬼畜大変態~地獄篇」、激しくオススメです。出演は快楽亭ブラック、立川談笑、元気いいぞう。まさに夢の組み合わせ。白昼夢ですが。ブラックバンドも販売されると思います。十番会館の場所はこちらで(麻布十番駅から雑式通りをまっすぐ、セブンイレブンの手前)。13時開演。ブラック師匠のブログにも詳細あります。

◆あとついでながら夜には渋谷のエッジエンドで催される「ナカヨクケンカシナ」というオールナイトイベントでDJやります。23時から80分ぐらい。DJプログレヤングという名で文字どおりプログレをかけまくります。チャージが2ドリンク付き¥2,000と微妙なのですが、もしよかったら遊びにきてください。ぼく自身完全にアウェイのイベントなので、誰かきてくれないと寂しくておかしくなりそうです。アイちゃんが好きだあ!

◆最近の映像技術部のムービーはただただバカバカしくて楽しくていいなーと思ってたら、なんとねとらんの2005年度「ベスト・オブ・脳内洗浄ムービー+絵と音も」にノミネートされたって。 たしかに「缶蹴りムービー」バカだもんなあ。かつて「コミット?」を観たmikaihooくんが「やつらパーティーピーポーっスよ」といった理由がよくわかる。

◆でもってこないだ松田くんとメシくった時に「面白いからロフトプラスワンでイベントとかやるといいよ」なんて無責任にアドバイスしてみたら、ネイキッドロフトだけどマジで実現することに(1月4日)。

◆「コミット?」も近いうちにえいぎサイトで配信してくれるようです。

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2005年11月25日

ブラックバンド

blackbandブラックバンド
先日のブラックエイドで販売されました(¥200)。ちっちゃい目玉がついててカワイイです。ちなみに収益はほっとけない世界の貧しい人々にもブラック師匠にも渡らず、製作者のふところに入るとのこと。なにもそんなとこまで本家をマネなくても!

落語家快楽亭ブラック退院、来春に再手術
退院した日の師匠は浅草でひとっ風呂浴び、丸の内東映で映画(「まだまだあぶない刑事」)。翌日はラピュタ阿佐ヶ谷で2本映画を観たあと地域寄席で早々に高座復帰。そのまた翌日は浅草新劇場で映画を2本観て、夜は歌舞伎座へ……。

ズバリいっていつまた倒れるかわかりません!

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2005年10月 3日

アップル&マンゴー

tropicana最近のお気に入り、トロピカーナのアップル&マンゴー味。とろとろっと濃厚な味わい。濃ゆいトマトジュースを飲み干すときに似た鼻にツンとくる感じがたまらない。いつもJR新宿駅構内の成城石井で買ってます。

昨夜はThe American Analog SetHer Space Holidayのライブ@渋谷O-nest。なんかーライブ久しぶり?って一瞬錯覚してしまったけど全然そんなこたなく、nestが久しぶりなだけ。やっぱライブハウスといえばここがデフォルトだもんな。

ライブはどちらも素晴らしく、特にAASのたゆたうような音像にはウットリ。で、あんまりウットリしたもんで貧血で倒れそうになっちゃったよ。後半はロビーに退避してブラックコーヒーで鉄分補給してた。なにやってんだか。ロビーにもちゃんとサウンドシステムが組んであったので、音はきっちり聴けたのがせめてもの救いか。

hshHSHの出番には完全回復。こちらはSEやストリングスの入ったサンプリング音にバンドの生音をかぶせる今様ロック。ラップトップがリンゴじゃなくてヒューレットパッカードだったのも好感度大。ひたすらカッコよかった。

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2005年9月25日

未完成の映画にしないで

「ウタモノの夕べ」愉しかった。OK*NOさん(サイト閉じちゃったの?)がプライド捨ててJames Ihaかけたのにモテなかったり、とうさいさんのダジャレ・ヌーボーが解禁になったり(「偉大な男はダジャレ好き!」@吉田豪)、いまや古いCDを売ってゴルフクラブ購入資金に充ててるというぐり(困ってる)さんがシューゲイザーやギタポをセンチに語ったり(心の古傷!)、NOFさんがあいかわらず目に入れても痛くないほどのマスコットぶりだったり、やなぎくんがドラマの主人公みたいだったり、それから持ち込みタイムも盛りあがったりで自分の持ち時間を20分も少なく見積もってた僕はなんだかお客さん目線で楽しんでしまった。

毎回必ずかけると決めたレナード・コーエンの「Hallelujah」カバーは、今回はJennifer Terranバージョンをかけてみた。友部正人さんの「夜は言葉」(ライブバージョン)につないでみたら我ながらグッときちゃったよ。

朝方ウチに帰って2時間ほど仮眠し、そのまま完徹仕事。二日連続で完徹してるのにまだ眠くなくって、今朝は開店前の渋谷ツタヤに資料用ビデオを返しにいった。

帰りの井の頭線がガラガラでよかった。

シートに座ってipodなの(ちょっとカワイく)でfogなんか聴いてたら、なんだか幸せな気分になってくる。寝不足でヘンな脳内物質でも出てるのか、それともブラック師匠の影響かしらん。借金、離婚、立川流除名……いままさに逆境の淵にある師匠が、四畳半のアパートからチャリでコインランドリーへ向かう途中、ふと「自由」を感じて自分が幸せであることに気づくっていうこの日の日記、なにも自分の名前が出てくるからってことじゃなしに感動してしまったから。だって、まるで師匠が心より愛する古きよき日本映画の主人公たちみたいじゃないか(けっこう都合のよいところも含めて)。

明日からはちょっと休めるかな。

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2005年8月26日

チケット争奪

なんかいそがしくなってきたー。週末は予定(遊びばっか)がぎっしり。しかし土日のメタモはチケット買ったのにキャンセル。前売りをオシャレ編集部のKくんが引き取ってくれてよかった。1万だもんな。そもそもPRIDE(ヒョードル×ミルコ!)のチケット争奪戦に敗れてヤケんなって行くことにしたメタモだったけど、土曜に現在最優先すべき快楽亭ブラック師匠の一門会が入ったことで×。そしたらその直後に日曜のZAZEN BOYS日比谷野音の招待券が送られてくるというゴッドタイミング! 以前某誌でやったインタビューをマネージャー氏がえらく評価してくれたらしく、本当にありがたいばかり。

しかし最近は熾烈なチケット争奪戦に敗れてばっかり。シルヴィ・ギエムなんて東京・千葉・埼玉、すべてS席狙ったのに、プレオーダーも一般発売も全滅。と思ったらe+から追加公演のメールが! 今度こそは!

10・11・12月と3ヶ月連続となる談志師匠のひとり会~秋三夜~はKさんと協力してだぶり覚悟でプレオーダーに挑み、Kさんは全滅、オイラは10・12月ゲット。もちろんKさんの分も買ってるので、あとはなんとか一般発売で11月分を手に入れねば。

そういえばこりずにまた「ウタモノの夕べ」を開催することに。日どりは9月23日(金・祝日)。詳細は近くなったらまた告知するとして、この日もまたまた別イベント(前回は談志師匠の独演会)のチケット買っちゃってたんだ。昨年もいった吾妻橋ダンスクロッシング。これホントお買い得な催しで、安いもんだから急遽、翌24日のチケットを仮押さえ。で買ってしまってた23日の分はたぶんゆくであろう友人Tさんに押し売りするハラで連絡してみると、Tさんすでに23日のチケット購入済みにも関わらず、「ちょうど誰か誘おうと思ってたから」と言って買い取ってくれた。なんていい人なんだ!

ちなみに9月23日にはツジコノリコさんのライブもあるのね(こんなこと書くと「ウタモノ~」の営業妨害かな)。リョウ・アライさんとのユニット・RATNのアルバム「J」のレコ発パーティ。レーベルサイトで試聴したんだけど、このアルバムものすごくよいにちがいない。いや買ってないのかよっていう(買うよ!)。

あともろもろ予定がいっぱい。サイドバー(→)もギュウギュウになってきた。ってオイラの予定なんか誰も興味ないよ。でもあれですよ見知らぬ女性(エビちゃん似)から「キャー○○行くんですかー? あたしも行くんですよー。もしよかったら一緒にどうですか」っていうワールドワイドウェッブの奇跡をいまだ信じているわけですよ。アイムドリーマーなんですよ!

BGVは空気公団『空風街 LIVE DVD』。楽しいなあ。

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2005年8月20日

蹴散らす快感

katamari2katamari2世の中には映画とか小説とかマンガとか音楽とかいろいろエンターテインしてくれるものがあるけど、けっきょく自分が一番好きなのはテレビゲームのような気がする。思えば新しいゲームを買うたびに学校をずる休みするようなガキだった。それで、あまりに好きすぎて放っておくと人生を狂いかねないので、大学くらいから意図的に遠ざけてきたふしがある。

だからやめときゃよかった。ちょっと時間があるからって新しい『塊魂』だけならいざ知らず『地球防衛軍2』まで買ってしまい、この一週間をまるまる捧げてしまった。

一度プレイを始めるとトランスというか心神喪失状態になってしまい、気づいたら平気で14時間くらいたってる。ホントどーかしてる。

仕方ない面もあって、二本ともオレの好きな「蹴散らし系」だった。最近じゃ『三国無双』とか、まんま蹴散らしメインなゲームもあるくらいで、古くはアーケード版『天地を喰らう』のマシンガン突きや『忍者龍剣伝』の首斬り投げ、ドラクエのイオナズン、あとテトリスの4段消しなんかも、とにかくあのズバズバズバッと標的を蹴散らす心地よさに弱い。ゲームならではの快感。『塊魂』だと3メートルくらいの塊で校庭に並んでる生徒たちを片っ端から巻きこんでったり、100メートルくらいのときにまだ壊されてないビル街を見つけて転がし入れる瞬間とか、『地球防衛軍』だと巨大アリの群れのど真ん中にロケットランチャーぶち込んだりとか、もーたまらん! それに『地球防衛軍』はやなぎくんも書いてるように、GANTZ気分(特に夜ステージ)に浸れるのもイイ! GANTZはいちおう公式にゲーム化されてるみたいだけど、たぶんそっちは操作とか複雑そうなのでスルー(偏見だけど)。というか、もうねゲーム封印。一週間も仕事サボっちゃったんだよ……。

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2005年8月10日

ブラックエイド!

昨日もブラック師匠と飲む。浅草の師匠行きつけの店。でもっていろいろと打ち合わせ。年末に向けて面白いことになりそう。

つくったばかりの情報サイト、さっそく移転しました。ブラック師匠にはてなってのがいまいちしっくりこなくて。というわけで新しいサイトはアダルトアフィリエイトで有名なFC2です。ここふつうのブログをつくるぶんにもかなりいいと思う。いまは公演情報だけだけどそのうちブラック師匠の日記も始まるかも。離婚と借金の先達でもあるターザンの日記(8月3日分に師匠登場)に刺激を受けたらしい。

nihoneigaでターザンの日記でも触れられてる『「四谷怪談」でござる』のビデオも貸して頂く。公開中に主演女優(林由美香)が亡くなり、おまけに監督は借金まみれってなあ、ターザンがいう「祟り」もあながち笑えないよ。とりあえずこれから見るところ。

ついでだから連載中の映画コラムも貼っとこー。あと名著『日本映画に愛の鞭とロウソクを』も。

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2005年8月 7日

空白の日

きみの日記の空白のページに
自由のかたちをした天使がおりてくる

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2005年7月26日

MCバトル

mcbattleきのうは六本木でHipHopパーティ・オールナイト。mikaihooくんがMCバトルにエントリーしたのでついていく。結果やいかに……というのはまた別の機会に譲るとして、やっぱりここでも「極道」と「競技者」の違いについて考えてしまうのだった。

ほとんどが10代の子たちなんだけど、まあみんなうまいこと! すげーうまい。へたすりゃ小学校からフリースタイルやってるっていうんだから、ラップをテクニックとして学習した世代とは成り立ちが違うというか。中曽根内閣のころからオナニーしてる(@横須賀歌麻呂)オレなんか隔世の感ですよ。ただどうにもねー高野連の臭いがプンプンしてんの。汗と涙は裏切らないみたいな。やる前からシェイクハンドしてるの見え見えで、形式上はディスっても口がくせえとかどうでもいいことばっか。けっきょくバトルっていっても「競技」としてのそれで、殺るか殺られるかっていう「闘い」はみえなかった。

もちろんそんなもん高望みなのは百も承知で、でもたとえば「アスリート(競技者)」の権化ともいえるKrevaが去ったB-BOY PARKで二人の「極道」が見せたチンピラの流儀()はあそこにいた若い子たちにだってすごくリアルに響いたはずなんだ。

とかいいつつもじゅうぶん楽しんだ。クラブやライブハウスで名前も知らないDJの、バンドの、きったねー音ででも腹にズンズンくるよーなのは楽しいねやっぱり。家でCD聴くのよりも気分。ついでにおしゃべり&口コミも最高。雑誌やネットより人づてに聞く情報の方がはるかに有益だったりする今日この頃。この日も10代に混じってオレより年上のMCがフリースタイルやってて、一人奥菜恵の離婚をフロウに乗せてたり手にはなぜか『ツービートのわっ毒ガスだ』を持ってたり(インスピレーションの源らしい)。で、話してみれば元芸人の方で共通の知人もけっこういたり。なかなかおもしろそうな活動や企みなんかを聞かせてもらった。あああオレもなんかやりてええ! 中二病? ……というかやらねばならないことは山積みなんだが。

あ、あとユウ・ザ・ロックもきてた。ふつうにみんなテレビの裏話とか聞いてて意外!っていうかかわいかった。若いっていいなあ。皮肉ぬきにそう思うよ。ま、オジサンもね響鬼見習ってがんばりますよ。鍛えてますからって。

マキタさんの明石家さんま論がおもしろー。極道をはるかに超えたお笑い怪獣。容赦なく善悪なく破壊しつくすガォォオオ!

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2005年7月21日

わたしだけ…

だいたひかると斎藤美奈子は似ていると思う。わたしだけ?

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2005年7月11日

声に出して読みたい響鬼

くりかえすようだが響鬼がすごい。今回なんて迷える後輩・轟鬼に対する響鬼のアドバイスが「へそ!へそ!」だもん。もう斉藤孝か野口三千三かって話で。この国には「へそ!」で通じる身体感覚がたしかにあって、迷ってたり、浮き足立ってたり、キレそうだったりする人間に対してはまだまだ有効なアドバイスだったりするけど、実際に仕事現場のような実践で使われる機会は少ないわけで。だというのにこの響鬼はそれを日曜朝の子供番組の中にさらっと盛り込んでしまうんだから。

あともう一つよかったのが、これも響鬼から轟鬼へのアドバイスで「飯ばっか食ってないでもっとおしゃべりしろよ」ってやつ。いいなあ。宮本常一の本なんか読んでると、むかしの百姓って飯どきにかぎらず仕事中もずっとくっちゃべってたっていうじゃない。仕事中は私語を慎しむべし、なんて経済効率主義のせいでしょ。ながら会話っていうかそういう気散じのおしゃべりは大切よ。おしゃべり超重要! だいたい「対話」なんて舶来品のくせにおしゃべりよりも位が高いとされてるけど、あんなのたいしたことないんだから。「相互理解」なんてほとんどが気のせいですから。それよか、たわいないおしゃべりで笑ってる方がココロにもカラダにもはるかによいて。

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2005年7月10日

カレー曜日

「エンタ」の姫子さま、完全にネタいじられてたなー。あんなわかりやすいネタはじめて見た。だからエンタはやなんだよー。いくら老若男女みんな笑えるってコンセプトだからって視聴者ナメすぎ。

0711simokita今日は響鬼みて、ちょこっと仕事したあと下北沢に移動。東洋百貨店の軒先でミホミホマコトwithエマーソン北村のストリートライブを覗く。ミホミホマコトはその音楽活動におおいなる自由をはらむお三方、もりばやしみほさんと朝日美穂さんと川本真琴さんのコーラス・ユニット(持ち歌はすべてスクーターズのカバー)。着物姿がじつにキュート!まぶしすぎ!

momocurryその後シモキタをうろつこうと思ったけど、街のヤングさに圧倒されてダウン。学生の頃まではこんなに居心地のいい街もなかったんだけど……。けっきょく吉祥寺に舞い戻り、新しくできたカレー屋momoで夏野菜牛スジカレー。現在のマイカレー暫定チャンオピオン・Oh!INDIAに似ている味。おいしゅうございました。

帰ってからはちょっと寝て、たまってる『スターウォーズ』の録画をやっつけた。

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2005年7月 4日

吉祥寺シアター

theater0702玄関あけたらKERA・MAP。というわけで個人情報が漏れるーってくらいの距離にオープンしてしまった吉祥寺シアターです! ここらは、コンビニの店員がそろいもそろってギャングだったり、毎晩デリヘルのバンが路駐してたり(吉祥寺は人妻デリの聖地!)、夜も白みはじめると必ずといっていいほどどっかのキャバで「天空の城ラピュタのテーマ」→郷ひろみ「アチチ」というレパートリーが歌われたりする風俗街の一角なのですが、地代やテナント料が安いこともあって最近じゃ若い人の小洒落た店が増え、それはもういじらしいまでにオシャレエリア化を図ってるわけです。ラブホとかピンサロの新規出店を規制するためど真ん中に図書館つくってみたり、4月には都条例の施行があったり。そんな流れでトドメの吉祥寺シアター、キター!ていう。「地球はまわる~♪」ていう。もうねキャバ嬢が歌うラピュタのテーマも切なく聴こえてくるの。手をつないで「バルス」なの。あとにはデリヘル(出張型風俗)しか残らないからきっと。

ああKERA・MAPについて書こうと思ったのに……。

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2005年6月20日

ルノアール兄弟オフ

土曜は矢部さんの写真展へ。二三年前はじめて見せて頂いたときとタッチがずいぶん変わっていて、その変わりようがとてもよかった。京都に越すというので家賃を聞いたらずいぶん安い。というかこちらがやっぱ高すぎなんだよなあ。

夜、懐かしい人と長電話。久しぶりすぎておたがい敬語多め。でもあとから送られてきたメールには「酒井法子の初期シングルを聞け!」てエラソーに書いてあって嬉しくなる。

日曜は行く予定だった佐藤真×稲川方人イベントをパスして「ルノアール兄弟」コミュのオフ会へ。人生初のオフ会参加。ニックネーム@ミクシィで呼んだり呼ばれたりしたけどなーんも抵抗なかった。グレート・ルノアールなお二人を目の前にしてニックネームか本名かなんて些細なこと。現時点でのマスターピース『獣国志』に曹操のイラスト入りサインを頂き悶絶。それにしても同業者率が異常に高かった(昔の同僚にも再会)。

石川忠司さんの新刊がもう出てるらしい。もろもろ片づけて早く読まなくては。月末には保坂さんの小説論(『新潮』の連載をまとめたやつ)も出るみたい。

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2005年6月19日

Musical Baton

こういうものは「参ったなー回ってきちゃったよー」ってスタンスが一番かっこよさげなわけで、人に頼んで回してもらうなどという行為はもっともイケてない部類に入るのでしょう。それをやってしまったのがかくいうワタクシめでございます。solosoloのBYEさんにネゴシエーションして回して頂きました。感謝。恥を忍びそこまでする理由はただ一つ。バトンが回せるから。回すことにかこつけてぜひともご紹介させて頂きたい方々がいるから。

― Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
6.85G
なぜかACIDのループ素材がけっこうある。CDをリッピングする習慣はまだない。

― Song playing right now (今聞いている曲)
Tour Is War / Josh Martinez (『Midriff Music』収録)
自称「冬のブルーズのためのサマーミュージック」って! かせきさいだぁ≡ゴコロを直撃。

― The last CD I bought (最後に買ったCD)
What Comes After The Blues / MAGNOLIA ELECTRIC CO.
いつのまにか新譜でてた。

― Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
32 Flavors / Ani Difranco
Blue Monday People / Curtis Mayfield
赤い戦車 / 戸川純
ロングシーズン / フィッシュマンズ
Oneway Generation / 本田美奈子
5曲はきびしー。

― Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)
きたー!これこれ! 以前からアンテナに入れてくださったり、こちらからものぞかせて頂いてる素敵サイトをバトンでもなんでもかまわないからご紹介したかった。ネットの喧噪から離れて穏やかにやっておられる方たちなので迷惑かもしれないけど、こんな機会でないとなかなかリンクもできないのでお許しください。スルーしてもらって一向にかまいませんので。では、参ります――

一人日記のmasakitiさま
西日本(広島ですか?)に住んでおられます。この方の日記を読んでるとあたりまえのことだけど、同じ音楽を聴いてても見てる風景が違うのはとても不思議で楽しいことだなあと思ったりします。

濡れ手で阿波踊りのナカヤマさま
この方は以前、勝訴505というかなりオモロなサイトをやっておられました。しばらく姿を消しておられたのですが、いつのまにかブログを始めており、しかもディランやデッド等についてけっこうな頻度で言及されるので二度ビックリ。最近はエログにも手を出しており目が離せません(アフィリエイト的にも)。

OUT-1 FILMさま
私の気になってる映画や音楽について非常に濃密なレビューをアップしてくださるありがたい方です。しかも速い。この速さは重要だと思います。一度掲示板に書き込みをしてくださってすごくうれしかった。

ねる/ねる/ね/る/ねのyummuuさま
気になるサイトの管理人様が同世代なのはよくあることなのですが、この方の日記を読んでるととりわけニッチな同世代感を刺激されジーンときます。そんなこと言われてもご迷惑かもしれませんが。

みしりごしさま
とてもとても静かなサイトです。私が一方的に紹介させて頂きたかっただけですので、バトン云々は気になさらないでください。「野本三吉」(私にとって大事な方です)で検索して辿り着いたのが最初だったと思います。さかなを愛しているという一点でもうこちらは勝手に同胞気どりです(すみません)。アーニー・サイトにリンクして頂いたときはうれしかったです!

以上、ただただご紹介させて頂きたいがためのバトンでございました。Fancyさまの続・そんな菜っ葉知るか(バレエとコスメと修斗についての濃ゆい記事が混在する恐るべきサイトです)がプライベートモードになっててよかったです。でないと紹介したいサイトが6つという事態になってたので。

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2005年6月10日

あらかじめ日記

アイデン&ティティのとこで「みうじゅん」って書いたら、みうらじゅんさん絡みの仕事キター! 似たようなことはこれまでも何回かあって、なんだここはあらかじめ日記ですか!?
もしそうなら某社に持ち込んだムック本企画も通りますよーに!

ippudo一風堂の赤丸ッフゥー!!
HGってじつは芸歴長いのでアドリブきくのがいいよね。

それにしても、ハッスルはこのタイミングでまたスコット・ホール(a.k.a.レイザー・ラモン)呼べばいいのに。(というこれもあらかじめ日記。)

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2005年5月 4日

吉祥寺音楽祭

kichion05貸してもらった『仮面ライダー響鬼』14話分を朝から一気見。龍騎や555にあった薄暗さ(画面も暗かった)もなくって、これはもう大きなお友達でないカタギの大人でも楽しめるエンターテイメント。発砲・B・ZINの人がメインシナリオライターって、そういう時代だよ。ヒーローの一般市民的苦悩なんてデフォルトだもん。

夕方、吉祥寺音楽祭へ。西日差す中、アイランド風ラグタイム・ギターをきめる中川イサトさん。言うまでもなく高田渡翁の盟友。ホントなら渡さんもここにいるはずだった。パスカルズの石川さん(ex.たま)は、「渡さんに言われたので」、もっともっとバカになると宣言。ステージ上で着替えたり、サルのぬいぐるみをぶん回したりと大暴れ。楽しかった。

dokutuya 音楽祭終了後いったん家に戻り、宅急便受け取り。ついにHDD&DVDレコーダー降臨!! が、とりあえずそのまま玄関に放置し、今度はFourth Floorのイベントへ。ノイズをアカペラで(!)っていうノイズ合唱団がまったくもってツメ甘過ぎだったけど、その八方破れさ具合には感じるものがあったような。2時間くらいいてノイズとヒップホップを行き来しているうちに眠くなってきてしまったので、クドカン御用達の洞くつ家(武蔵家よりちょいライト)でラーメン食って帰宅。

HD/DVDレコーダー、記念すべき初録画は『ヘビメタさん』。

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2005年5月 1日

ヨーロッパ企画 「平凡なウェーイ]

GDP、ずっと消費税3%で計算してた」って、とんだうっかりさんだなおい。でもなんかもう日本はこの路線でいいんじゃないかって気もするよ。停車駅100メートル行き過ぎちゃうとか。そういえば総理の息子・孝太郎なんて、こないだのヘキサゴンで正解が「ジャクソン5」のところを「サノバビッチ」って答えてたからね。軽く人の名前かなんかだと思ってたからね。

ヨーロッパ企画「平凡なウェーイ」観てきました。こち亀みたいなセットで繰り広げられる桃唄309みたいな芝居。いい意味でずっこけました。幅広い層にアピールするんじゃないでしょうか。過去公演の映画化も納得。

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2005年4月19日

「ウタモノの夕べ」開催のお知らせ

今週金曜(4/22)の夜に開催される「ウタモノの夕べ」というDJイベントに参加させて頂くことになりました。

「ウタモノの夕べ ~from our living room to yours~」
USindie,UKindie,slo-core,sadcore,postrock,neoaco,folk,folk-rock,psyche,and more…
歌は巡る。誰かの想いや季節の中を。
それぞれが思い思いの≪ウタモノ≫を持ち寄って、 部屋で聞くようにくつろぎながら、緩やかなメロディに耳を傾ければ、 素敵な時間が生まれるのかも――。
--------------------------------------------
■2005/4/22(金) 20:00-04:00
■三軒茶屋マナマナ[map]
■charge:¥300
■DJ:NOFウメヤマOK*NOとうさいぐりぐり?やなぎ

lalamart

踊れるような曲はかからないです。むしろ寝ます。ダイインみたいな。そういうイベントもあまりないのでもしかしたら面白いのでは、などと無責任に思っております。よかったら遊びに来てください。ちなみにわたくしは20:40-21:20,00:40-01:20の二度、選曲を担当します。

写真は近所のららマート。リンツやキャドバリーのチョコを売ってる上に、AM2時までやってるえらいスーパーなり。

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2005年4月 9日

Cadbury Neapolitan

neapolitan 最近ハマってるチョコレート、キャドバリーのナポリタン(なぜか公式サイトに記載なし)。チョコ/ミルク/イチゴの三層式で、アポロチョコや三つ叉に分かれたイチゴチョコ(名前が思い出せない)なんかをちまちま喰ってたガキ時代の鬱憤を晴らすべく、大人食いできる逸品。
グミ食感に目がなく、やはりコーラアップ(薄っぺらいんだまた!)あたりをちまちま喰ってた向きにはデニーズのレジ横で売ってるHARIBOコーラ味がオススメ。HARIBOは公式サイト(インターナショナル)もなんかすげえ。

今宵こそドラマ版『ホーリーランド』チェックしなくては。こちらの公式サイトもいかす。もやしっ子のヒッキーがヤンキー狩りを始めちゃうという、あまりにもトゥーマッチなストーリーの紹介フラッシュは必見。あと、トラウマ度チェックて! 最初の質問がいきなり「いじめられたことがある―YES/NO」て!! 米光さんのつくった「ほりえもん度チェック」を越えたよ、個人的に!

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2005年4月 6日

いちご王

ichigo旬も終わりかけでいちごが安い。スプーンでつぶしてミルクかけ食べるとこ。3分の2だけつぶし残りはそのまま。そんなバランスが好きな俗物。カタヤキソバのあんのかかった部分にフィーチャーされるはずのカリカリ感的な演出。
関係ないけど『TVチャンピオン』っていういまや希少な王道お茶の間番組でやってたいちご王選手権、あれエロかったな。生クリームぺろぺろして。ささいなことなんだけど忘れがたいズリネタのひとつ(そーいうのがたぶんあと9コくらいある)。

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2005年3月31日

受粉場失格

昼夜逆転してる上に、物事という物事がはかどらず。つねに頭にもやがかかってるような状態。酒もよくない。心も体もぜい肉つきすぎってCMみたいな惹句だけど、もっとシェイプアップしなきゃ終わり。とりあえずやるべきコトを書き出してみる。まず歯を磨け。だいたい重度花粉症患者のくせして今年はさわり程度で済んでること自体おかしいんだ。受粉場として不適合。メルヘン不足。そのくせ鬱陶しい自意識だけは過積載だ。

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POSTROCK IS OVER

予定していた某映画監督のインタビューが延期になり、急遽「新進気鋭」的なテイでインタビューしたい人を何人かピックアップ。いっそチェルフィッチュの岡田さんか、などと考えもするが夢想かもなあ。にしてもつくづく『三月の五日間』のDVDは買っておくべきだった。もう売らねえのかなあ。そんなこと考えながら岡田さんのブログを漁ってたら、昨年夏あたりの日記(移転前のサイト内)に「レジの脇に並んでいたFADERの表紙に『POSTROCK IS OVER』と書いてあった」なんて記述を発見。これってまんま『ポスト*労苦の終わり』だね。だからなんだってのもありつつ。

昨日、西荻でUちゃんとお茶しながら聞いた凧揚げの話がむちゃくちゃ面白かった! 写真も凄すぎ。あれは絶対世に出すべきだって!

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2005年3月18日

頭んなかキャベツ

skylarkinさんと飲んだ!これとかこれを書いてくれたskylarkinさんと飲んだ!! すごくね? だって作品とよぶにもあやふやなぼくの映画を見も知らない人が偶然観て気に入ってくれて、感想を書いてくれて、それで今日その人と飲んだんだよ。こういうこと書いてしまうのは製作者としてひ弱すぎるのかもしれないけど、いいよ隠さないよ。嬉しかったんだよ! 太平洋に流したメッセージ入り小瓶のようなものをを拾ってくれた人たちがいてmikaihooくんとかskylarkinさんとか、たとえそれがこの世に数人だけだったとしても、こんな素晴らしいことはない(キッパリ)。

五反田団、一週間経っていまさらじわじわきてしまった。記憶(キャベツ)を取り出してしまった男と、頭の中の記憶(キャベツ)を青虫に食べられてしまう女がいて、けっきょく大事な記憶を食べつくされてしまった女は青虫そのものになってしまうというお話。それで最後は男が必死に自分のキャベツ(記憶)を剥いて女を見つけようとするところで終わるのね。いまごろになって身悶えするほどじーんときちゃった。三年殺し?
それにしても前田さん、公演のたびにゆってることだけど、「ひとがひとを想う気持ち」っていう言葉にしてしまえばベタなことを、こんなにもあけすけにぶつけ続けてくる人もそうはいないよ。あけすけっつっても、「おしっこ」だったり「寝させない」だったり「キャベツ」だったりするわけだけど。とにかく、「追悼的想起」というキーワードはまだ持ち出さない。書いちゃったけど、まだまだまだだ。

そんな頭んなかキャベツ状態のまま、明日の取材の準備をしてる。単行本の仕事で専門家に魚類のセックスについて聞きに行く。あいつら余裕で性転換とかするからね。で、いま『魚の世界』っていう科学本で予習してて、ホント専門用語だらけのクソ真面目な本なんだけど、一箇所だけ妙に筆が滑ってて笑った。魚が両生類に進化するくだりなんだけど、それまですげえハードコアな学術用語満載だったのに、なぜかいきなり寓話に! 「シーラカンスの母親が突然波打ち際から砂浜に上陸しました。子供は驚いて『お母さんなにしてんの?』と声をかけました」だって。なんだそりゃ。

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2005年2月20日

今月は険しい

はー、なんとか一山越えた。今月はあと二山ぐらいありそう。
でも明日はPRIDEなんだもんに。ミルコ、切ないぜ。

ジュリー・ドワロン聴いて寝る。

Goodnight Nobody
b0002qo382.01.LZZZZZZZ[1]

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2005年2月13日

渋谷

shibuya0213ぼくのドキュメンタリーにはほとんど女性が出てこないという致命的欠陥があるのだが、仕事では女性ばかりイヤとなるほど撮影してる。どう考えても歪んでいる。

今日も今日とてセンター街でギャル撮影。渋谷はホント元気なくなった。埼玉の駅前感が漂ってたよ。


 あるとき、渋谷とはどういう街だ、と一人のヒスパニック系アメリカ人に聞かれた。彼らは子供の事情に非常に詳しい。
「すり鉢みたいですね。あなたたちの言葉で言えばどうなるのか。コパのような街ですね」
 コパ――コップ状のいれものだが、口をつける縁は微妙に内側にカーブしている。内容物をすすろうとすれば、ただ縁に唇を寄せるだけではなく、容器の底を天井に向けて一気にあおらなくてはならない。
「コパか」
 彼は薄ら笑いを浮かべた。
「縁にはどんな奴らがいるんだ」
 金持ち。とてつもない金持ち。東京も日本も安全でなければならないと考える金持ちたち。
「一番高い縁に、そいつらがいるのか。どうだ、その街は住みやすいか」
 まさか。
「なんでだ」
 そりゃ、すり鉢の底のことを“ないこと”にしたがるからですよ、コパの縁に住む人々が。エスプレッソを飲み干したあとに、コーヒーカップの底にたまる滓(かす)について彼らが何か考えるでしょうか。滓はさっさとメイドに洗い流させればいい、それが彼らのモットーだから。
「コーヒー滓か」
 彼は太った腹をしばらく撫でていた。それから言った。
「渋谷というのか、その街は。俺は、その街には行ったことはないが、そりゃ、絶望の街だな。絶望。絶望だよ。絶望の街だ。その渋谷という街は」

井田真木子 『ルポ 十四歳』(1998)

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2005年2月12日

上映終了

上映無事終了しました。来てくださった方々ありがとうございました!

上映後お茶したTさん・Fさん・Uさん、交流会で鋭く有益な示唆を与えてくれたドキュメンタリーを愛する方々、それからneoneo坐さん、ホントに感謝です。徹夜明けでヘロヘロでしたが、社交辞令ではなく自分でも驚くほど刺激的な空間でした。仕事も大事だけどそちらにかまけるあまり自分の方向性を見失いかけてたところだったので、非常によい機会を頂きました。

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ジャーンジャーン

sousou曹操孟徳である。
本日昼二時より神保町で映画の上映をやるので、時間のある方は援軍に駆けつけられよー。→地図
むうう。

※初対面の方でも気軽に声をかけてください。映画のあとお茶でもしましょー。

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2005年2月10日

絶妙のユルさで

サッカーよかったな。観客満足度システムでも85%はいってました。

試合終了を見届け、高田馬場の居酒屋で裏モノ系雑誌の撮影&飲み。ライターさんが『スーパーサイズ・ミー』のカルビー(お菓子)版に挑戦していて、その中間報告。あの映画がどーしてもショボくみえてしまうのは日本には「電波少年」や「黄金伝説」といった良質な体当たりバラエティ番組があるからだろう。それを踏まえて雑誌ならではの“ガチ”性を上手く生かした編集を考える必要がある。ドキュメンタリーともテレビ演出の論理(もちろんそれは否定しない)とも異なる第三の道。まあ難しく考えずに、「絶妙のユルさで」ってゆうくらいだから。

今週は「水着少女」観れた。

※追記
社会的意義などはまったく無視した話。売れれば正義。そーいう意味では『スーパーサイズ・ミー』はたいしたもんだと思う。

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2005年2月 8日

どろどろセッション

せっかく毎日更新しようと思ってたのに『デスノート』5巻を読みかけのまま寝てしまった。

昨日は旧友Hくんが吉祥寺に遊びに来たので、SEINA CAFEでランチ。BGMが矢野顕子だけというラヴァーズカフェなのだが、野郎二人でしけこむというのが最近お気に入りのプレイ。その後、部屋にて、来た人は見ないと帰れない(帰さない)ショーケンのライブDVDを鑑賞。いまワイドショーとかゴチャゴチャゆってるけどね、あんなにロック貫いてる人いるか?と。

musashiyaHくん(主夫)が夕飯準備のため帰ったあとは、こちらも武蔵家にて「濃いめ・堅め・多め(油)」のどろどろセッション。

夜になって某エロ投稿誌の編集部員にして、ディランの「Don't Look Back」を貸してくれたりするナイスガイ、Fくんが所用でやってくる。用事自体は5分で終わり、その後『Hard Rain』や『ローリング・サンダー・レヴュー』を聴きながら、この時期のディランがどれほどカッコイイかについて語りあう。

ちなみにこのFくん、鬼畜編集部内において唯一童貞を貫いてるという点においてもナイスな漢なのだが、じつは彼の童貞は編集部によって管理されていて、捨てたくても捨てられないというのがその実情らしい。いずれ編集部の総力をあげて彼の童貞喪失をプロデュースする予定らしいのだが、ぼくがその話を聞いてからかれこれ一年が経過している。いまやFくんの童貞喪失か吉野屋の牛丼復活か、という話である。かなりのシーソーゲーム。しかも牛丼はちかぢか一日だけ復活するらしいし。どうするFくん!?

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2005年2月 7日

つまんなくてもいいからできるだけ更新していこうと思った

原稿夕方に終了、メール送信。マンダラ2のJB(渕上純子とbikkeのバンド。bikkeつってもソウルセットじゃなくて、元アーント・サリーの方のbikke)&さかなライブが気になりつつも、夜歩きしたくて神保町のジャニスまで。いかす検索システム「健作くん」によると棚にあるはずの戸張大輔のアルバムがなくて、店員大あらわ。「戸張(とばり)」なのに「て」の欄に置いてあった。あと、渚十吾さんのアルバムは「ムーンライダース関連」という棚に置かれていることをいまさら知った。「自由になれた気がした 渚十吾の夜」というダジャレを思いつくが、たぶん使う機会はない。

原稿チェックを兼ねて立ち寄った出版社でちょっといい話。今年はなんかいい流れがきてる。アレルギーなのに花粉症も全然だし。そーいえばまだ初詣いってない。

掲示板、不評だったフォントを大きくしてみたら、さっそく書き込みがあって嬉しいです。「BBSはコミュニケーション・ツールとして終わってる」という書き込みをミクシィで見つけ、少なからずショックを受けたところだったので。

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2005年2月 2日

いま、会いにゆきます

中尊寺ゆつ子さん、ケイトの新作聴きたかったろうに。合掌。

おとつい、以前働いていた会社の社長(つまり元ボス)にインタビューをしたと思ったら、今日は『クイック・ジャパン』なんかで、その元ボスに「引導を渡した男」と書かれている方の撮影だった。川は流れてどこどこ行くの。

その会社で働いてた2003年3月から10月頃のオレの日記、むちゃくちゃお気楽だな。やる気なくなるわ。

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2005年1月27日

染みる年頃

月曜から時間に余裕があったはずなのにだめ、仕事がぜんぜんはかどらない。今週の「水着少女」見逃したのが一番だめ。

レコード屋でやけにボ・ガンボスのカバーが流れてるな、と思ったらトリビュートアルバムだけでなく例のアレコレなんかのDVD化もあったのね。祭りだ祭り。にしてもDVD安い。『クイック・ジャパン』の「どんと、逝去。」号を引っ張り出してみる。ヤギヤスオさんの追悼文が何度でも染みる。そーいやこないだ会った「シモキタ、シモキタ」ゆってた連中はヤギさんの『るつぼな下北沢日記』は読んだろうか。時代は流れるなあ、ってのはいくらなんでも安易すぎか。最近だとマキタスポーツさんの1月21日の日記も染みた。コメント欄も笑える。

数年間、構想してきたことが同時多発的にカタチになりそうな気配を見せてきたので、今年はけっこう正念場です。

※私信
もしまだ覗いてくださってるようだったらいいのですが。skylarkinさんすみません、コメント機能を無くしてしまった(というかBBSに移行してしまった)ため最新のコメントを確認する手立てがなく、さっき書き込みに気づいた次第です。ありがとうございました!

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2005年1月17日

10年、10年たったら変わるか?

阪神淡路大震災から10年。10年たったら変わる、ということもなく緩やかに緩やかに朽ちている。効率第一主義は怖い。将来に漠とした不安がある。なんでこんなに怯えて暮らさなくてはならないのか。「明るい未来」はいつから冗談なんだ?

ここ何年か、ちょうどHPで日記をつけはじめたあたり(2001年10月頃)から、1995年をめぐるドキュメンタリーを撮ろうといくつかアプローチをしたが、結局できなかった。ただ迂回に迂回を重ねることで何本かドキュメンタリーをつくれたのはよかった。出来不出来はどうあれカタチにすることで次がある。上映もしてもらえる。

というわけで、お茶の水のneoneo坐というところで作品の上映をして頂けることになりました。『anfang』と『コミット?』の二本。2/12(土)の昼2時からです。詳細はneoneo坐HPの「ドキュメンタリー1本勝負!第1回 『オトコの青春』」というメニューをご覧ください。

このサイトを覗いてくださってるみなさんにはぜひ足を運んで頂ければと思います。ご挨拶だけでもさせて頂ければこれ幸いです。できれば諸々お話なども。

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2004年12月31日

大晦日

きのうはコミケへ。以前映画に出てもらったEIGIの面々に挨拶したり、立川流ブースで家元の選挙ポスター(カラーコピー)をゲットしたり。かせきさいだぁ≡&しまおまほが出展してて、一緒に行ったかせきファンの知人は¥5000もするハグトン・フィギュアをなんのためらいもなく購入してた。さすがだ。

ライター近藤正高さんの日記を読んでいたらワタクシめの書いた記事にチラッと言及してくださってるではないですか。ホントにチラッとですが嬉しいかぎり。安いオトコですから。

突然の大雪も止み、今年もいよいよ残り数時間。あとはヒョードルVSノゲイラの銀河系対決を残すのみ。と、言いたいところだけど忘れちゃならないのが安生VSハイアン・グレイシー!! これは格闘技界ここ十年の総決算的カードですよ!! 我々はこの日を待っていた。笑いたくば笑えばいいさ。

ではみなさん、よいお年を!

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2004年11月16日

冬へと走りだそう

冬に向けて調子がいい。部屋がほっこりしてる。なのに来る人みんな、「なんかムワーてしてない?」って。このほっこり感がわからないの!?

日曜日、江戸東京博物館でやってる「大(OH!)水木しげる展」に。どっぷり水木ワールド。最高です。知らなかったエピソードで、極貧時代の水木夫妻の楽しみの一つにひと仕事終えたあとのプラモデル作りってのがあってその実物が展示してあったんだけど、これがすごく普通のプラモで笑った。他はとってもワンダーな展示なのに、そこだけフツーの戦艦プラモ。またけっこう小さかったりして。

「河童の三平」の実写版みたい! しゃ、しゃんぺい!

そのあと両国で今季初鍋。正確にいうとM・ウォードの帰りにも鍋らしきもの(?)を食したんだけど、あまりにも悲しかったので(→詳細。また手抜き)仕切りなおしのちゃんこ鍋。あたりまえにうまい。とりあえずこれにて初鍋の上書きセーブ完了。

さあ冬へと走りだそう、って季節の変わり目にはかせきさいだぁ≡がいい感じいつも。

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2004年11月 2日

とりあえずできること

浦島状態から脱しつつある。テレビとネットでニュース閲覧。テレビでは救出された男の子のその後を感動ドラマ仕立て。いわゆる「アングル」というやつだ。いい加減にしたらどうか。
降雨と余震による土砂災害の被害が甚大。依然M5以上の余震が起こる可能性があるという。家を、場合によっては村さえも失って避難生活を送るストレスはかなりのものだろう。時間とともに精神が落ち着きを取り戻し、徐々に現実が見えてくる。物資と同じくらいメンタルのケアが重要になる。

生活福祉資金の内容が出された。当面の生活費が必要な被災者には10万円以内、4人家族以上もしくは亡くなった方がいる場合は20万円以内。日本の法律では基本的に個人補償が認められておらず、この金は支給ではなく貸し付けである。利息に優遇措置はあるもののいずれは返さねばならない金である。ただし住宅に関しては災害救助法を適用することで壊れた住宅の応急処置として51万9000円分までの工事費を「各市町村が業者に修理を発注する形」(=個人補償ではない)で国に肩代わりしてもらうことが可能。また半壊及び全壊の場合は阪神・淡路大震災以後、改正された被災者生活再建支援法でもってそれぞれ100万円と300万円が支給されることになる。

しかし住宅再建資金の一部として300万円支給されたとしても、一家族の生活再建にかかる費用を考えたらとても十分な額とはいえないだろう。ましてや壊れた家にローンが残ってたりなんかした際には目も当てられない。唯一の望みは地震保険に加入していることだが、新潟県内での加入率は11.2%だという(03年度末・日本損害保険協会調べ。下記リンク参照)。
毎日新聞 「新潟中越地震:豪雪地帯 住宅再建に焦り」
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20041031k0000m040135000c.html

このような状況に対して、とりあえず被災地の外からできる最良のことは義援金への募金だろう。使い道は段階に応じて多岐に渡るが、最終的には見舞金という形で被災者に直接渡すことができる金(これ重要!)となる。ただしネットを中心に義援金詐欺がかなり出回ってるようなので注意が必要。よくわからない場合はとりあえず日本赤十字社の受付口座ならば間違いないので、そちらから振り込むとよいと思う。
義援金募集(日本赤十字社)
http://www.jrc.or.jp/sanka/help/news/664.html

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2004年11月 1日

「小千谷からの声」チェーンメール化

29日から30日にかけて
「どうか助けて下さい。小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、炊き出しなどを手伝っていますが、現場はまだまだ混乱しているし、人出も足りていません。」
で始まる現地の様子を生々しく伝える救援要請メールが出回る。現地のマスコミ報道に対する批判なども含まれており、テレビ・新聞などでは知り得ない現地からの声として大手BLOGや著名人サイトにも次々と転載される。が、情報自体は30日の時点での現地の状況と食い違いをみせており、チェーンメール疑惑が。転載しないように呼びかけるサイトも出てくるが、なにぶん転載・転送する側は基本が善意なためにチェーンメール化の進行も早かった――

週刊!木村剛 「これが新潟県中越地震の真実だ!」
http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2004/10/blog_of_the_wee_2.html
ガ島通信 「何を楽しむのか!(怒ってました)」
http://blog.livedoor.jp/zentoku2246/archives/8670820.html
ネットde監視、地方議会 「小千谷からの声」
http://hytn.way-nifty.com/netdekansi/2004/11/post.html

どうやら元ソースは実際に現地で活動する方のBLOGで、ただし掲載したのは5日ほど前だったみたいですね。それが巡り巡ってチェーンメール化してしまったのはご本人にとっても想定外だったに違いない。人から人へ、コピペがコピペを生んで某巨大掲示板やら大手BLOGやらにたどり着き、大量に流布するまで5日間。その間に物資などはかなり集まっており、記載されている内容を鵜呑みにして郵送などするとかえって現地を圧迫しかねない状況になっていたという次第。

某巨大掲示板はともかく、いまや大手BLOGはネット上にかなりの影響力を持っている。BLOGといってもつまりは一個人の意見にすぎないはずなのだが、毎日見てるとなんだかヘンに信頼してしまうことがあるようだ。深夜ラジオのパーソナリティのもっと近い版みたいな感じか(てわかりにくいか)。 最初のイラク人質事件(高遠さん達)のときも超大手の個人サイト(@はてなダイアリー)が自作自演説をまことしやかに採りあげてて、それがかなりの勢いでリンクされてなんてこともあったし。それで、ずっとあとになって出てきた話ではその自作自演説はどうも外務省に近い筋からのリークだなんて噂もあったり(週刊誌で読んだ。週刊誌の方がネットより信頼できる、という含みはまったくない)。まあその噂の真偽は、というかその噂も自作自演説自体も個人レベルでウラをとるなんてことはかなり難しいわけで、けっきょく何がいいたいかというと、けっこう情報操作ってやりやすくなってるよね、と。受け取った人がさらに発信してくれるなんて、オーソン・ウェルズより有利じゃん!と。怖いよホント。でもその一方で、個人で発信できることの恩恵(特に災害時)も計り知れないわけで……ありきたりな結論になってしまうけど、ネットてつくづく諸刃の剣なんだよなあ。

※追記
新潟県地震災害対策本部
http://saigai.pref.niigata.jp/content/jishin/jishin_1.html
「この度の地震により被災された皆様に、全国から多くの義援物資の申し出をいただき厚くお礼申し上げます。おかげをもちまして、現在、緊急に必要と思われる物資につきましてはほぼ確保され、速やかに被災された皆様にお届けしているところであります。今後は、ライフラインの復旧や避難生活の長期化及び厳しい冬の到来などにより、被災された皆様にとりまして必要な物資は変わってきますので、その的確な把握に努めていきますが、物資の確保が必要ですので引き続きご支援をお願いいたします。」
(↑必要な物資についてはリンク先にリストがありますので随時ご確認ください)
義援金募集(日本赤十字社)
http://www.jrc.or.jp/sanka/help/news/664.html
義援金詐欺に十分ご注意下さい
http://www.jrc.or.jp/sanka/help/news/671.html

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インターネット新聞

引っ越し以来新聞をとっておらずテレビも点いたのが昨日なので世の中の出来事に疎くなってて、それでも自分の身の回りのことぐらいはとどこおりなく済んじゃう毎日だったのだけど、家の前にやたら警官がいるなと思ったら目と鼻の先でこんな事件が起きててブルった。あとゆってもむなしいだけだが、某巨大掲示板でのイラクで人質になって殺された香田さんとその家族に対する誹謗・中傷がヒドすぎる。その件に関してあすこで出た根も葉もない噂(あまりにもくだらなすぎて書く気もおきない)をまともに採りあげてるサイトが自分のアンテナの中にもあって、あきれる以前にちょっと怖くなった。

PRIDEの結果知っちゃった!

※おまけ
堀江シャチョのファイティングポーズ

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2004年10月30日

ガッツ不足

急遽15分くらいの映像作品(仕事ではなく自分の)を三、四日で作らなくてはならなくなって、あせる。今回はホントにやばいかも。いまさら撮影してる時間はないので過去に撮った素材をガチャガチャし始めてみる。ちょうどホームページを始めたころに重なる映像で、思うところアリ。けっきょく当時はなんにも結実しなかったけど3年くらい寝かせてたら面白いことになってた…らいいのに。とりあえず先日届いた(引っ越し先に転送されてきた)師からの手紙に「ナイーブさもいいが作品の開かれ方についてもっと配慮しなければいけない」と書いてあったので、その方向でがんばる。ちなみに師の新作はエドワード・サイードの遺志と記憶を巡るものだそうで、同封の新聞記事からは力強さすら感じた。やっぱり自分に足りないものはガッツだと思った。

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2004年10月16日

引っ越しは20日

スケジュールつまってきた! 毎月この時期に締め切り重なりすぎ! かなり下調べが必要な原稿を後回し後回しにした自分バカすぎ! でもって引っ越しは20日!

もう、とりあえずオナニー禁止だよ。エロサイト見すぎですから。スパムが生アドレスに来ますから! 海外有料サイトの会員になるのはこれっきりにしたい。

にしてもポツドール、ネットでも賛否両論くっきり分かれててすごいな。個人的な評価はさておきやはりこうありたいもの。五反田団の「いやむしろわすれて草」も各所で必見作!の声を聞くので観るのが楽しみ。楽日の昼公演を予約。なにがあっても行きますので。

そういえばmixiに入ったばかりの頃まずつくったのが「五反田団」コミュニティで、そこにはこんな紹介文を書いたのだった――

前田司郎中毒、もしくは青年団ほど偉大じゃないがポツドールほど過激じゃないがそれでもこのよれよれな劇団を愛してやまない方、もしくは90年代は大人計画とかナイロンとかホント凄くてなまじっかあれをリアルタイムで体感してしまったためにいま何を観たらいいか途方に暮れてる二三十代、もしくはとりあえず人生様子見をきめこんだ私、などのためのコミュ二ティ。現代口語演劇の波止場。

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2004年10月13日

ポツドール 「ANIMAL」

書かないといろんなことを忘れる。台風の日は大変だった。夜、三鷹でポツドールを観る予定で、でもジャニスの返却日をまたカン違いしてて12枚延滞は結構やばいとまずお茶の水へ。八王子から京王線&中央線、時間も進路もタイフーン併走状態。お茶の水のバケツ雨の中たどり着いたジャニスでは延滞料が1500円だというのに持ち合わせが2000円しかないし!残り500円(交通費含)じゃエッグが借りられないよ!スーパーシスターの「プレゼント・フロム・ナンシー」という無茶苦茶シビれるタイトルのアルバムも借りられないじゃないか! しかもレジ奥の電話では「――ああいいですよ。今日(の台風)は特別なんで明日返却でもいいように処理をしますので」なんて言ってるし最悪。それでもめげずにがんばる。威力増す暴風雨の中、傘と一体化しながら駿河台の坂をのぼる。ちょっとだけ遅れてる中央線でお茶の水駅から三鷹まで(来た道を戻るというわけだ!)。普段なら30分のところ一時間半あるので余裕すらこいてたら、四谷駅手前で地味に土砂崩れ発生。しぶい。土砂をどかすとかなんとかで車内に一時間弱も閉じこめられたうえ「この電車はお茶の水駅まで戻ります」ときた。しかもトロトロ運転。ようするにだ、ジャニスは無駄足エッグも借りられないしポツドールも観られなかったよ! でも劇場に電話したら「翌日でも翌々日にでも振り替えできます」だって。つまりはじめから家を出る必要がなかったというわけ! この歳で台風クラブもないよ。

翌日めでたくポツドール「ANIMAL」。ええと、台風の日じゃなくてよかったです……。ポツドールの誰もやらないことをやる無謀な懸けは愛してるけど、今回は無謀じゃないんだもの。後退してるんだもの。それならごついドラマかエロがみたいのよ。

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2004年10月 3日

『居場所もなかった』 笙野頼子

ibsho.jpg

久々に更新。この間なにをやっていたかというと、部屋をさがしてた。笙野頼子の『居場所もなかった』は著書のない肩書き「小説家」の独身女性があのバブルの狂騒の中、5万円台でオートロックの部屋をさがす話。あとがきで「これは小説ですか――。はい、純文学実験小説です。」とわざわざ書いて、ご自身の「90年代難解派」というレッテルを自嘲的に皮肉ってる(と、ここに書いてあった)のがおかしい。私がはまった部屋探し地獄、それはいつしか「不動産ワールド」と化し、店の名前も「幻想管理サービス」に。幻想的営業をもってする不動産屋との不毛な交渉の末、ようやく入れたのはすさまじい騒音が凶暴なバケモノのように生活に侵入してくる部屋だったりと、なんとも圧倒的なしんどさ。それに引きかえこちらはというと、決めたと言っておきながら翌日に翻したのが実に四度、そのうちの二回は申し込みまでしておきながらのキャンセル、というどちらかと言えばお前が幻想的客だよというありさまで、「ついに決めた」とそのたびにディテールを聞かされた友人たちに愛想を尽かされるのも必至。でも今度こそは決めたから。みなさん遊びに来てくださいね。

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2004年9月22日

牛丼サンバ

数珠繋ぎの仕事にもようやく光明がみえてきて今週末はちょっと休めそう。最近はミスター梅介師匠や日景忠男さん、マキタスポーツさん絡みの仕事など、だんだん自分の方向性が…すごいことに…なってきました。少なくとも吉田豪さん言うところの「『QJ』じゃなくてこっち側」ということだけは間違いないと自負しているのですが……。
今日もGO!ヒロミ44'さんのアルバムを聴いてみたり。これがほとんどSuicide入っててヤバイ!! ウソだと思うなら、ここの2分20秒くらいから始まる「牛丼サンバ」聞いてみろって!

仕事を振ってくださるすべてのみなさんに感謝。

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2004年9月 7日

サイドバーに掲示板を追加

ついにこうさぎ「オサム」が記事を投稿。しかし、どうでもよいクソ真面目なこと(しかも時代遅れな)をダラダラ書いてしまい、早く中和しないと恥ずかしさで顔をあげて歩んでいけませんin the WWWというこのタイミングで、よりによってまさにそこをイジってくるとは。「(こうさぎ)」て! ..でもまあそういう空気の読めなさはオレの愛する一番輝いてたころの長嶋一茂に通ずるものがあるので許す! 投稿内容もどことなく、「ウチのオヤジも野球やってたんですけど」に代表されるあのころの一茂を彷彿とさせるし。というかむしろ一茂発言自体が人工無脳に近い、というのが正解。

サイドバーに掲示板をくっつけました。それにともない前から使ってた掲示板と、それから記事ごとのコメントを止めてみました。ここの記事ごとのコメントって記事別ページにぶら下がってトップページには「誰々on記事のタイトル」という情報が出る形式で、賑わってるサイトにはベターなのかもしれないけど、ウチのように閑古鳥が鳴いてるサイトだと単にコメントが散ってしまうだけ。なのでトップに掲示板を張り、コメントもそこで集約して受けることにしました。もちろんいままでの掲示板どおり記事に関係のない雑談もそこで。つうか集約とか雑談とかなに言っちゃってんの、みたいな。そうですよ書き込みなんてめったにないですよ!完全に自己満足ですよ!おまけに、書き込みないのがすぐ分かるとさみしいから、スクロールしないと記事が見えないようピクセル調節したんだから……

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2004年8月23日

無事終了しました

『コミット?』上映、無事終了しました。映技さんからお話がまわってきたときは「オールナイトてそれどうなの」という感じで、実際「オールじゃなければ行きたかったんだけど..」てメールも何通か頂いていたので不安もあったのですが、それなりに集客もあり(別に『コミット?』目当てじゃないかもしれませんが)よかったです。ぼくも楽しめました。
来てくださった方々ありがとうございました。

イベント後の打ち上げで「ある計画」が浮上、盛りあがる。いま、そのほかにもいくつか企画や構想を抱えていて、そろそろカタチにしていく時期だと思っている。どれも自分が好きなことや面白そうなことなので楽しみ。

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2004年8月19日

チンギスハンの顔

昨夜はNOFさんやなぎくんと飲む。NOFさんの知り合いが一日店長をしているという新宿のお店。知り合いの方はくるりのジャケットとかも手がけてるデザイナーだそうで、なによりもそのフレンドリーでキャッチーな風貌が素晴らしかった。あれこそ王者の風格。やなぎくんも「チンギスハンはきっとあんな顔だったはず」と感心してた。その他、出会い系や吉田豪さんやピンクフロイドやさいたまのすごい日本料理屋の話など。楽しい夜でした。

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2004年8月16日

キン肉マンTシャツ

↓下のお知らせ、メールいまのとこ一通です。せつねー。分かってたこととはいえ映技の方ですでに何人か受けつけてるとはいえ、せつないです。ウチはけしてブルジョアなんかじゃないので、おやつにナイフとフォークで食べるようなものが出たりファミコンソフト全部もってたりもしないので、ぜひ気軽に来て頂ければ..

携帯が毎月止められる。DDIポケットのときは「○日までに振り込まないと○日から利用停止となります」という警告だったのに、auは「早く振り込め」というだけで、ある日突然止めてくるので困る。しかも止められたその日にコンビニに払い込みに行っても、用紙が期限切れで使えませんとか言われる。
仕事にならないのでちょっと距離はあるが自宅近くのauショップへ歩いてく。BGMにディランのCDを何枚か。ちょうど文庫になった『ディランを聴け!!』をパラ読してたので。にしてもipod欲しいなあ。

auショップで払いものをすませ、そういやスピリッツの日だと駅前のコンビニまでこれまた結構な距離を。スピリッツ300円て値上げか、とよく見たら増刊で本誌とは関係ないやつだった。危うく買うとこだったよ。まぎらわしすぎ!
スピリッツ読めないんじゃしょうがないとマンガ喫茶へ。『キン肉マン』を前回までの途中から。「行けっキン肉マン!」と時間稼ぎのため悪魔将軍を食い止めるバッファローマン。いまだに不思議なのが、なぜここでバッファローマンが自らカツラを脱ぐ必要があるのか、だ。バッファローマンがハゲになるの後にも先にもここだけだし、まわりも完全スルーだし。全くもって無意味なハゲ暴露。さすがゆでたまご先生、我々には計り知れないものがあります。
しばらくしてもっとヤバイことに気づいてしまう。ぼくは夏にはキン肉マンの超人Tシャツを着ている割合が高いのです。そして、この日も見事にスプリングマンのTシャツ、袖には努力・友情・勝利のKINマークが。平日の昼間っからキン肉マンをテーブルに積み上げ読み耽るキン肉マンTシャツの男(あと二三年で30)。自意識過剰と言われようと、これはまずいです。アウトです。

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2004年8月13日

「ナイスですね!」

akapuri.jpg

赤プリのスイートルームで撮影仕事。村西とおるのAV術。オレのカメラの前で女優を使いながらしゃべり続ける村西監督。一度話し始めると30分はノンストップ。それを4セット繰り返す。マイルスがチャーリー・パーカーと初めてセッションしたときのような気分だった。気分だけならなんとでも言えます。

エロ・レジェンド、裏を返せば“過去の人”という印象もなきにしもあらずの村西監督ではあるけれど、いまでもちゃっかりホットなエロビジネス(多少でもエロい男なら「あーアレ」というはずの)の裏で糸引いてたり、転んでもタダでは起きないのはさすが。これも読んでみようかな。

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2004年8月10日

キャプ翼のリアリズム

渋谷の回転寿司でやなぎ君と夕食。やなぎ君が製作中の雑誌で●●●な名盤30選みたいのをやるらしいので、勝手にあれこれ提案する。ショーケンとか萩原健一とか。むこうはむこうで安藤昇とか考えてるらしい。さーて●●●とはいったい何でしょう。てどうでもいいですか。あとは、『キャプテン翼 ROAD TO 2002』で日向小次郎がセリエCてそのリアリズム路線はどうなの、とか。だってタイガーショットはネット破るんだぜ、とか。劇画オバQじゃないんだから、とか。そんな話をして日曜日はハリトーノフが優勝することを予想して解散。

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2004年8月 9日

クリスチャンだった

まったくの偶然で、昔ちょっといい感じになりかけたことがある女の子をweb上で見かけてしまった。キリスト教会の偉い役職についてた。ご丁寧に写真までアップされてるの。カッコいい写真。息が詰まりそう。
彼女、ミッション系の大学だったし、洗礼を受けてたかどうかは忘れたけど当時からクリスチャンてことは知ってた。でもそこまで気合い入ってたとは。ワールドミュージックが好きで、アビブ・コワテとかドーナル・ラニー(まさかヒデ坊と結婚するなんて誰が…)とか一緒に観にいったんだよなあ。でオレはといえば、「宗教はアヘンである」という言葉を真に受けてるような香具師だったので..まあ見込みないわな。

※追記
ヒデ坊で思いだしたのだけど、二ヶ月くらい前にアップされたソウルフラワーのライブ動画がよいの。「うたは自由をめざす!」。久しぶりにライブいきたくなったよ。

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2004年8月 8日

こうさぎ「オサム」

だらだら仕事してたら昼夜逆転、ピリっとしない毎日。行こうと思ってた土本典明「不知火海」、BITOさんのライブ、両方ともパスしてしまった。まずい兆候。

こうさぎを飼ってみました。完全に気の迷いです。徐々に言葉を覚えていくらしいのですが、いまのところたいしたことは言いません。「森ー」とか。森恒二先生の「森」かよ!
ちなみに名前は橋本治でも手塚先生でもなく、「傷だらけの天使」インスパイア。さえない探偵ウサギというわけです。背景には昨年新潟に旅行したときの写真をあつらえてみました。こんなことに時間をかけてるのもどうかとは思いますが。

※追記
こうさぎによる二週間に一度程度の記事投稿を許可したら、いきなりわけわからん書き込みをしてきたので驚きました。まだこちらの心の準備が整ってないというか。思わずデリってしまったのは大人げなかったかも。とりあえず頻度を一ヶ月に一度程度に変更、次からの書き込みにはもう少し冷静に対応できると思います。もし意味不明な書き込みを見つけた際にはそういうこと(こうさぎによる投稿)なんだとご了承いただければ幸いです。

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2004年7月26日

メモを追加

サイドバーに「メモ」を追加、それにともないマイblogもついに3列デザインに突入してしまいました。昔からできるだけシンプルに、と心がけてきた(つもり)のですが、さすがに3列だと見た目だけはボリューム感でますね。いちおうメモは自分の備忘録の要素が大きいのでいちいちアンテナで上にあがるのもどうかと思い、MyClipを使いました。これならはてなアンテナ等(最近はBloglistみたいなやつとかも)に捕捉されることはないようです。

メモ、イベントに関しては行く可能性がかなり大きいorチケットすでに購入済みのものをクリップしていきますので、もし興味を持たれたり、一緒に行って下さるような方は、メールかBBS(近頃完全に枯れ気味)もしくは各記事のコメント欄にでも気軽にメッセージ頂けたら幸いです。

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2004年7月14日

「道具なら何だって武器になるのよ、構え方さえ間違わなければね。」

"every tool is a weapon if you hold it right"
アーニー・ディフランコ said。ネグリ/ハート『<帝国>』のトビラにも引用されてた文句。
さっきrighteous babeより通販で届いたTシャツにプリントされてました。

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気分の問題

自宅に籠もって仕事中。部屋に風が通り抜けて気持ちいいです。

昨日ジャニスでレンタル物返却。10枚を一日延滞してしまったのにそのうち1枚を家に忘れてきてしまう大失態。一枚だけDVDだったので油断してた。PHISHのライブ映像。現物がなくても延長できるというのでついでというか今週こそ何も借りずに帰るつもりが、またもや10枚(きりがないのでいつも10枚と決めている)レンタルしてしまう。で前回貰ったクーポン券をつかったら割引後価格が230円でかなりお得気分に。これって今週のスピリッツのホイチョイ(いまだにバブル気分かよ)にあった、パチンコで2万つっこんで4万出たときは6万得した気分になってしまう、てのに近いかも。

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2004年7月12日

こっくりさん

撮影仕事でこっくりさん。しかーし出演予定のギャル3名がぶっち。ギャルがいないと途端にモチベーションの落ちるワタシですが、がんばりました。
呪われるのこわいから。

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2004年7月10日

選挙に行こう勢-15点

ニュース観てたら、むかし石川好とかがやってた「選挙に行こう勢」とかいうの、街頭で大学生なんかがやってるのね。元気ハツラツな。お前らの目的はいったい何だっての! いや選挙の啓蒙活動だってのはわかってるけど、それでどうしたいわけ? 自衛隊イラク派遣反対とか道路造れとかそういう主張を街頭で呼びかけるならわかるけど、「みんな選挙行こうぜ」ってのは何が目的なんだ。あと「選挙で日本を変えよう」とか。選挙行ったらいろんな党に入れる人がいるわけでしょ。そういう人には「何党に入れたら日本は変わるんですか?」って聞き返したいよ。民主党、とでも言うのかな。それとも自分でよく考えて、とかかな。ああ、確かに自分で考えるのはいいことだね。
でもって一番わけわからんのが「文句は選挙行ってから言え」とかそのようなことを最もらしくのたまう奴。選挙に行こうが行くまいが文句は言うべきだ。要求するべきだ。権力に対しては各々の職場なり地域なり足場なりで個別にかつ時には有機的な連合として抵抗するべきだ。

選挙には行く。
ただ紙切れ一枚で自分の要求が政策に反映されたり、政府が刷新されるような幻想は抱かないことだ。

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2004年7月 6日

謎の日本人コラムニスト

いまさらながらですが、昨晩mixiに招待して頂きました。よくわからんまま興味本位で、というか写真を見る限り美人の女性のプロフィールやら身辺日記やらを片っ端から覗きまくること2時間、相手ページにログが残ってしまうことに気がついた私でした..

ネットはいまのところ動ナビの巡回だけで手一杯(あとこことアーニー・サイトの更新もちょびっと)なのでソーシャルネット云々なんてとてもとても。というわけでいきなり放置の予感です。見つけたら笑って蔑んでやってください。

今日は寝不足のまま八王子で撮影仕事。その後神保町に移動し、件のmixiきっかけの主nabeさん夫妻やこれにも出てたエリさんらとタイ料理の会。nabeさん夫妻がこないだまで暮らしていたタイの話などを。ぼくは疲れのため頭半分寝てしまってたけどタイは実にイイ話の宝庫で面白かった。APECバンコク閣僚会議のときホームレスや野良犬なんかをバンコクから一斉にトラックで排除したんだけど、会議が終わったらまたもやトラックで全部そっくりそのまま元の場所に戻したって話とか。元の場所て! もちろんものすごく問題含みなのは前提だけど。
あと風の噂では聞いてたnabeさんの後輩にして我が先輩でもある鈴木良太さんが向こうで大変なことになってる、というのはやはりホントのことらしい。サブカルチャー系雑誌に連載を持ち、ラジオ番組やイベントでDJを務め、たまにはテレビにも出ちゃったりする「ちょっとオモロな外国人」て、例えば日本だと誰だろ、ダバディー?いや違うだろそりゃ。
にしてもタイでRYOTAを体感したい。日本でさえないプー生活(すみません)を送ってた良太さんがタイでブレイクて。きっかけは母親との旅行て。抜群だもんなあ。

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2004年6月27日

選挙バカ

renhou.jpg
どこから降ってわいたかこんな顔
ナンシー関の墓前に報告しなくちゃ

どうして選挙ってこうもバカバカしいのか。スピーカーで名前連呼とかニュース番組の浮かれっぷりとかX JAPANの小泉CMとか。うっぜー、と思ってる方のためにCNTが選挙ボイコットを呼びかけたときの声明を引用しておきます。

投票などするな!
投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。投票を依頼してくる連中など無視せよ。連中は諸君の敵だ。連中は諸君の信用につけこんで権力を握りたがっている。
すべての政治家は、それが共和派であれ王党派であれ、共産党、社会党であれ、われわれの敵だ。この茶番から誰が勝利者になっても気にするな。
投票用紙を破り捨てろ!投票箱をぶち壊せ!候補者だけではなく選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ!

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2004年6月15日

レイルウェイズ

railways.gif

近鉄とオリックスが合併て、レイルウェイズじゃん!て、どうせみんな言ってるんですよね..

久しぶりにレンタルビデオ屋のAVコーナーを覗いたら3分の1くらいがDVDの棚になってました。DVDって背表紙が細いので、オッサンしゃがんですごく必死でした。

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2004年5月27日

邂逅

昨日はある雑誌の企画で、後藤まみというその名のとおり某アイドルそっくり(という触れ込み)のAV女優の撮影だった。横浜の大黒ふ頭に停泊しているクルーザーの甲板で、隠れてこそこそヌード撮影。でもやたら施設の職員がウロチョロするので、もしかしてバレてる?と一同焦ったのだが、それは杞憂にすぎなかった。職員達が気にしていたのはバタバタと人が乗り込む隣のクルーザーの方だったのだ。聞くところによると乗船したのはヤンマガのグラビア撮影隊。経費節減のため動かないクルーザーの上で四苦八苦している我々とは違い、彼らは東京湾へと華麗に出航。そして、その甲板上から笑顔で職員達に手をふるアイドルは、なんとあろうことか後藤真希その人であった..

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2004年4月27日

ウ、ウィルスが!

といっても予防はしているほうなのでたいして深刻ではないのだけど、意外とてこずった。なんかプログラムを書き換えられてしまうやつ。具体的にいうと、Internet Explorerのホームページが強制的にアメリカのエロのポータルサイト(プロバイダのトップページみたいなやつ)になってしまう。設定を直しても再起動すると元通り。なんぼネットの8割がエロ目的のぼくにとっても、インターネットの入り口が毎回エロポータルでは困るのです。
これでも一応かつてはパソコン誌の編集をしていたこともある人間なので、それなりに持てる対応策を尽くしてもみたけどやはりだめ。というかWindows2000はサービスパック4を適用するとIE6.0をアンインストールできなくなるっていうのはどういうこと!? おそるべしマイクロソフト。
別にブラウザを変えてしまえばいいわけだけど、なんか気持ち悪いのでCドライブを完全リカバリー。その後ソフトを入れ直したりしてたら一日かかってしまった。

でもよく考えると身に覚えがないのにアダルトなスパムメールが、という話は聞いたりするけど、アメリカのエロサイトと短期ながらクレジットカードで契約してしまうところまで踏み込んでしまったぼくの場合は、なにがあっても身に覚えありまくりだから恐ろしい。

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2004年4月14日

初トラックバック

をもらいました。最初の投稿である↓「引越し完了」という記事に。
なんか、サイト開いて初めて書き込みをもらったときの嬉し恥かし感に似てるというか..

でも「てす」て! テストかよ! しかも略称。

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2004年4月10日

引越し完了

ジオシティーズより引っ越してきました。
以前の日記はこれです。

よろしくお願いします。

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